恐竜たちの色彩
2025-11-06 11:48:23

色彩豊かな恐竜たちが織り成す新しい絵本『きょうりゅう、なにいろ?』の魅力

色彩豊かな恐竜たちが織り成す新しい絵本『きょうりゅう、なにいろ?』の魅力



2025年11月6日に発売される『きょうりゅう、なにいろ?』は、子どもたちの想像力を育む絵本として注目を集めています。この絵本は、著者の「聞かせ屋。けいたろう」さんが作り上げ、イラストは「そく・ちょるうぉん」さんが手掛けています。実在した恐竜の色がほとんど分かっていない中で、子どもたちが自由な発想で恐竜の色を想像する楽しさを演出しています。

子どもたちの色彩センスを刺激


この絵本では、鮮やかな色の恐竜たちがページを彩り、子どもたちを引き込む魅力がいっぱいです。「赤だったら?青だったら?」など、子どもたちが自分の好きな色を恐竜に当てはめて考えることで、色に対する興味や感性が養われます。これまでにない視点から恐竜を描くことで、子どもたちは思考を広げるきっかけを得るでしょう。

家庭やお話会での読み聞かせにも最適


鮮やかなイラストとリズミカルな文章は、子どもたちの目を引きつけます。この絵本は、大人が子どもに読み聞かせるのにぴったりな構成で、小さいお子さんを膝に抱えて読み聞かせることにも、クラス単位での大規模な読み聞かせにも適しています。学校や保育園など、さまざまな場面で使用されることでしょう。

内容の紹介


物語は「きみは何色が好き?」という問いから始まります。赤、青、黄色、ピンク…その色の恐竜がいたら、どんな姿をしているのか、自由に想像をしてみてください。このフレーズが繰り返されることで、子どもたちは自分自身の好みや価値観を見つけることができるのです。

絵本の制作秘話


絵を担当したそく・ちょるうぉんさんは、色彩にこだわった。その背景には、恐竜の形を色で表現する楽しさが広がっています。「好きな色を付けることで、恐竜になる喜びを感じさせたい」という思いが込められています。また、楽しさだけでなく、作品には小さなトンボが隠れているなど、細部へのこだわりも大事にしています。

一方、「聞かせ屋。けいたろう」さんも、恐竜の色が分からないという未知の部分に面白さを見出し、「好きな色を塗って良いんだよ!」というメッセージで、自由な想像力を大切にしています。

著者たちのプロフィール


  • - 絵:そく・ちょるうぉん 韓国・釜山出身。多くの国で絵本を出版し、日本でも人気を博しています。
  • - 文:聞かせ屋。けいたろう 東京生まれの絵本作家で、全国各地で読み聞かせのイベントを行っている。

書誌情報


  • - 書名:きょうりゅう、なにいろ?
  • - 定価:1,540円
  • - ISBN:978-4-04-116734-2
  • - 発行元:株式会社KADOKAWA

この絵本は、子どもたちに新たな視点を提供し、選ぶ楽しさや色を楽しむ気持ちを教えてくれる作品です。ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
住所
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号

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