株式会社リーディングマークが進化を遂げる
株式会社リーディングマークが提供するクラウド型適性検査『ミキワメ』が、人気のビジネスコミュニケーションツール『Slack』との連携機能をリリースした。この新しい機能により、企業の人事部門は従業員に対して適性検査やウェルビーイングサーベイに関する通知をSlack上で行い、業務の効率化が期待されている。
Slack連携の仕組み
この連携により、自社の従業員はSlackを通じて、適性検査の受検依頼やウェルビーイングサーベイの回答リマインドをリアルタイムで受け取ることが可能となる。従来のメール通知に比べて、Slackでの案内は見逃されにくくなり、回答率の向上が見込まれる。人事担当者にとっても、リマインド作業が減少し、効率的な人事管理が実現する。
例えば、実際の通知内容には以下のようなものがある:
- - 従業員への適性検査の受検依頼やリマインド
- - ウェルビーイングサーベイの回答依頼やリマインド
- - 適性検査の受検完了通知
- - ウェルビーイングサーベイの配信開始前のリマインド
- - ウェルビーイングサーベイの集計完了通知
こうした機能により、離職や休職の予防が可能となり、従業員エンゲージメントを高める施策の実施が容易になるという。
連携のメリット
この連携の特徴は、まず従業員の回答漏れを減少させることと、人事担当者の負担を軽減させることにある。Slackとメールの2つのチャネルを利用することで、重要なタスクを従業員が見逃す可能性が少なくなり、適性検査やウェルビーイングサーベイの活用が促進される。また、人事担当者にとって必要なリマインドの工数が減少することで、時間の有効活用も図れる。
簡単な連携セットアップ
連携の設定も管理者にとって簡単で、数ステップで済む。この設定が完了すれば、すべての管理者と自社の社員は自動で連携されるため、個々の調整は不要だ。
今後の展望
株式会社リーディングマークは、Slackとの連携を皮切りに、他の様々な外部ツールとの連携も進めていく計画であり、人事業務のさらなる効率化と従業員エンゲージメントの向上を目指している。
ミキワメの詳細
ミキワメ 適性検査
『ミキワメ 適性検査』は、採用時のミスマッチを防ぐために設計されたサービスで、従業員の特性と候補者の性格を比較することで、採用の質を高めることができる。現在では大企業を含む多くの企業で導入が進んでおり、累計の利用企業数は5,000社を超え、受検者は150万人を突破している。
ミキワメ ウェルビーイングサーベイ
また、『ミキワメ ウェルビーイングサーベイ』は、従業員の心の健康を測定し、休職や離職を防ぐためのサービスである。社員が定期的にアンケートに回答することにより、組織内の心の状態を可視化し、適切なサポートを提供する。
株式会社リーディングマークの概要
株式会社リーディングマークは、東京都港区に本社を構える企業で、2008年に設立された。『Personality Tech』を利用した人材関連のサービスを提供しており、今後も様々な機能拡張を続けていく方針を示している。詳細は
リーディングマークの公式ウェブサイトで確認できる。