第63回ミス・インターナショナル世界大会2025が日本で開催決定！

第63回ミス・インターナショナル世界大会が、2025年11月27日に国立代々木競技場で開催されることが決定しました。この大会は「美と平和の親善大使」を決定するものであり、今年はなんと80の国と地域から代表者が参加します。なかでも、モンテネグロ、レユニオン、タークス・カイコス諸島の3カ国は初出場となり、国際色豊かな大会となることでしょう。

代表者たちは、11月12日より日本に到着し、約2週間の間にさまざまな社会貢献活動や文化交流に参加します。これは大会の審査の一部でもあり、外見の美しさだけではなく、内面の美しさ、すなわち思いやりや知性にも焦点が当てられています。

日本各地で展開されるプログラム

来日した代表者たちは、日本国内で多彩なプログラムに参加する予定です。日本の文化や社会問題についての理解を深めるため、山梨、新潟、福島の各県を訪問します。特に、山梨では世界文化遺産の「北口本宮冨士浅間神社」や「猿橋」といった歴史的な名所を訪れ、日本の自然と美を体感します。また、笹一酒造で日本の酒文化を学び、エネルギーの未来についても触れることが期待されています。

新潟県では、地元の日本酒の酒造見学や北方文化博物館の見学を通じて、地域の人々と触れ合います。そして福島県では、復興に向けた学びを深めつつ、地元の人々との交流を通じて「美しい未来」へのメッセージを広げます。

個性あふれる参加者たち

今年の大会には、2度目の挑戦で悲願の出場を果たした日本代表・能﨑愛さんのほか、現役高校生でありながら堂々と舞台に立つアルバニア代表・グレディア・プレカさん、SNSで120万人以上のフォロワーを持つ人気モデル・バングラデシュ代表・ジェシア・イスラムさんなど、多彩な背景を持つ女性たちが参加します。彼女たちの個性は、それぞれの国や文化を代表するものであり、共通の志を持って世界をつなぐことを目指しています。

MCに岡田朋峰さんが決定

今年の大会のMCを務めるのは、2019年の日本代表・岡田朋峰さんです。彼女は故・岡田眞澄氏の娘であり、20年の時を経て親子でのバトン継承が実現します。岡田朋峰さんは、これが非常に特別な機会であると語っています。

大会は、東京の国立代々木競技場第二体育館で開催され、開場は17時、開演は18時の予定です。80人の中から新たなミス・インターナショナルが誕生し、世界の平和に向けた願いが交わる瞬間を見逃さずにお楽しみください。