京都国際マンガミュージアムでこだわりのVRゲーム体験イベント開催

京都精華大学が贈る「VR GAME FESTIVAL 2025」

京都市左京区に位置する京都精華大学のデザイン学部ビジュアルデザイン学科3年生が制作したオリジナルVRゲームを体験できるイベント「VR GAME FESTIVAL 2025」が、2025年8月16日（土）と17日（日）の期間、京都国際マンガミュージアムにて開催されます。このイベントでは、誰でも気軽に参加できることが特徴です。

デザイン学部の取り組み

デザイン学部ビジュアルデザイン学科では、2年次から3年次にかけて3Dデジタル技術を学ぶプログラムが用意されています。学生たちは、アナログゲームの企画と商品化を通じてゲーム作りの基本を習得しつつ、3DCGやプログラミング、映像編集といったデジタルスキルを対面授業で磨きます。3年生になると、これらの知識とスキルを駆使したチームプロジェクトの授業に取り組み、企画から完成までの全プロセスを実践的に経験します。特にゲーム制作に興味を持つ学生から高い人気を誇るこれらの授業は、将来のプロフェッショナルを育てるための重要な一歩となっています。

体験できるゲーム

「VR GAME FESTIVAL 2025」では、学生が手がけた2つのアクションゲームを提供します。

シャカシャカPON！

このバクダンアクションゲームでは、次々と襲いかかるゾンビを炭酸爆弾で撃退し、研究所を奪還する戦いが繰り広げられます。振って、投げて、ゾンビの攻撃を切り抜けるスリル満点の体験が待っています！

FISTZONE360

宇宙船が不時着したのはスライムだらけのゼリー星。参加者は、襲い来るスライムたちを自らの拳で迎え撃ち、勝利を目指します。このボクシングアクションゲームは、手に汗握る瞬間を提供します。

今日の日程と入場情報

- 日程: 2025年8月16日（土）および17日（日）
- 時間: 10:00〜16:00
- 会場: 京都国際マンガミュージアム 1階多目的映像ホール
- 料金: 無料（ただし、京都国際マンガミュージアムの入場料は必要）
- 参加方法: 当日、会場にて予約受付を行います。

教員陣の紹介

このプロジェクトを指導するのは、デジタルクリエイションコースの大溝範子氏。彼女は京都精華大学の美術学部デザイン学科を卒業し、アーケードゲームや家庭用ゲームの制作において豊富な経験を持つプロフェッショナルです。現在も、スマートフォン向けゲームアプリのアートディレクションなど、幅広い分野で活躍しています。