食品小売業界向けサステナブル・リテイリング表彰
この度、株式会社ダイヤモンド・リテイルメディアが主催する「第2回サステナブル・リテイリング表彰」の募集が開始されました。この表彰の目的は、持続可能な社会の実現に向けた食品小売企業の施策を評価し、優れた取り組みを奨励することです。昨年の第一回から、さらなる企業間の連携が求められる中で、より多様な施策が対象となっています。
サステナブル・リテイリング表彰とは?
サステナブル・リテイリング表彰は、食品小売企業が実施した環境に優しい取り組みや、他企業と協力して行った施策を応募し、その中から選考委員による審査を経て受賞者が決まる企画です。受賞した企業には記念品が贈呈されるほか、ダイヤモンド・リテイルメディアのメディアを通じて施策が紹介されます。これにより、業界全体のサステナブルな取り組みの普及が期待されています。
新たな募集内容の特徴
第2回では、企業間での連携が特に重視されており、食品小売企業独自の施策だけでなく、他の企業とのコラボレーションによって実施された施策も対象に含まれます。これにより、より広範な視点からサステナビリティの推進が図られることが期待されています。
応募方法と期間
応募は、専用サイトに設置された応募フォームから行います。募集期間は2023年9月1日から10月15日までで、最終的な結果発表は12月15日を予定しています。応募条件としては、食品小売企業の施策、またはその企業と連携した施策が必要であり、すでに実施済みであることが求められます。一つの企業からは最大3つの施策の応募が可能です。
選考基準
施策の選考は2段階で行われ、第一段階では定量評価によって候補を絞り込みます。具体的な評価項目には「効果」「環境への貢献」「ダイバーシティ」「健康や福祉への寄与」など、多岐にわたる基準が設けられています。第二段階では、第一段階で選ばれた施策に基づき、選考委員によるディスカッションを経て受賞者が決定されます。
選考委員について
選考委員は各分野の専門家で構成され、例えば、小樽商科大学の准教授、立命館アジア太平洋大学の教授など、幅広いバックグラウンドを持っています。彼らの知見が、適切な評価を実現します。
まとめ
このサステナブル・リテイリング表彰は、食品小売業界の企業がその取り組みを発表し、業界全体のエコ意識を高める素晴らしい機会です。企業の皆様はぜひ、自社の施策を応募し、持続可能な未来への一歩を踏み出していただきたいと思います。応募は
こちらのリンクにて行えます。