生駒里奈主演舞台『かがみの孤城』が配信決定
辻村深月の原作を基にした舞台『かがみの孤城』が、オンラインでのディレイ配信と生配信の両方で楽しめることになりました。注目の主演は、女優の生駒里奈さん。彼女が演じる主人公・こころの不思議な冒険を、自宅にいながら味わえる機会です。
公演の概要
生配信公演は、2020年9月6日(日)に東京で行われる千秋楽公演がライブ配信されます。視聴者は、リアルタイムでパフォーマンスを楽しむことができ、その後のディレイ配信も予定されています。
- 日付:2020年9月1日(火)19:30~9月2日(水)02:30
- 販売価格:3,000円(税込)
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- 日付:2020年9月6日(日)13:00~
- 販売価格:3,500円(税込)
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原作の魅力
『かがみの孤城』の物語は、中学1年生の安西こころが主人公です。彼女は、同級生とのトラブルを抱え、日常生活に閉じ込められています。しかし、ある日彼女の部屋の鏡が異世界へと導く入口となり、彼女は「オオカミさま」と呼ばれる不思議な存在と出会うことになります。この冒険の中で、こころは「願いの鍵」を探し、仲間たちと共に運命に立ち向かうことになります。
この物語は、辻村深月が自身の作品を通して伝えたかった「迎えに行く」というメッセージを感じながら、観客に参加してほしいという思いを込めています。
絵画のような舞台美術と演出
舞台は、視覚的に美しい設定やキャラクターによって構成されています。脚本・演出を手掛ける成井豊氏は、演劇は生の体験が重要だと語りながらも、オンライン配信ならではの魅力を引き出すことを約束しており、視聴者に強いメッセージを届けることに自信を持っています。
キャスト
舞台には、生駒里奈の他にも多くの若手俳優が参加しています。特に注目すべきは、溝口琢矢さんが演じるリオン役です。彼の演技は、舞台に深みを与え、観客の心に響くことでしょう。その他のキャストには、野田裕貴さんや木津つばささん、さらには地元出身の若手俳優も多数出演し、作品全体を彩っています。
まとめ
このように、『かがみの孤城』はただの舞台以上のものを提供します。物語、演技、美術、そして全ての要素が組み合わさって、一つの非日常的な体験を作り上げています。この機会に、ぜひタイトル通りの孤城の世界に足を踏み入れてみてください。