ポケトークがタイの公立学校にAI通訳機を寄贈し教育改革を推進

AI通訳機「ポケトークS」寄贈の背景

ポケトーク株式会社は、タイの教育支援財団「CONNEXT ED」との協力により、全国の公立学校にAI通訳機「ポケトークS」を130台寄贈しました。この取り組みは、タイ国内の教育資源の向上を目指す「CONNEXT ED」の「教育の質の底上げ」及び「ICTを活用した学習環境の改善」に貢献するものです。

「CONNEXT ED」は、社会的な格差を解消し、教育競争力を高めることを目的とした財団で、公共、民間、市民社会が連携して教育への支援を行っています。この財団には、タイで最大のモバイル通信事業者である「True Corporation」をはじめ、12の民間企業が参加し、児童や生徒のためのラーニングセンターを運営したり、デジタルデバイスの寄贈を通じて教育現場を支援しています。

ポケトークの役割

AI通訳機「ポケトークS」は、教育現場において言語の壁を越えるための強力なツールです。英語を含む多国語の教育や国際交流活動において、教員や生徒が言語の理解に不安を感じることなく、言語習得の機会を大いに広げてくれます。今回提供される130台は、タイの公立小・中学校へ配布されます。

この取り組みがもたらす影響は計り知れません。タイにおける言葉の壁の解消は、子どもたちが国際的な視野を持って成長するためのサポートとなり、さらなるグローバル教育の推進につながります。

ポケトークSの特長

ポケトーク株式会社は「言葉の壁をなくす」というミッションを掲げており、世界中で相手の言葉を理解し合える環境を作るために、ポケトークシリーズを提供しています。その最新機種「ポケトーク S2」は、2024年10月に販売を開始したばかりです。

このモデルは91言語の音声・テキスト翻訳が可能で、Wi-Fiが不要な国や地域でも使用でき、利用者にとって非常に便利な機能が満載です。また、接続可能な国も170以上に拡大されており、ユーザーはどんなシーンでもストレスなく使えるように設計されています。

更に、ポケトークは「ポケトークアナリティクス」との連携により、セキュリティの面でも強化が図られ、個人利用はもちろん、企業や自治体でも安心して用いることができます。教育現場での活用は、今後の発展に大きく寄与することでしょう。