日英を結ぶ女性リーダー育成プログラム
オジャーズが運営する「女性リーダーのためのMUSUBIメンターシッププログラム」の第一期メンターが発表されました。このプログラムは、ジュリストやビジネスリーダーとしての経験を持つメンターたちが、次世代の女性リーダーに向けて知識や経験を提供することを目的としています。
プログラム概要
このプログラムは、2025年10月から2026年3月までの期間で実施され、女性リーダーたちの成長をサポートします。メンターには、各界で活躍する9名が名を連ね、彼女たちの多様な経歴や視点がプログラムに新しい価値をもたらす期待が寄せられています。
メンター紹介
- - ピーター・ブカン(インターナショナル・ニュークリア・サービス・ジャパン株式会社 社長)
彼は、多様な人材を受け入れることが企業の成長に重要であると語り、参加者に自身の成功や失敗を率直に共有することでサポートしていく意向を示しました。
経験を共有することで他者の成長を促し、メンタリングが持つ力を強調しました。彼女は、メンターが相手の可能性を信じ、共に成長することの重要性を訴えています。
- - マグナス・ハンソン(ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社社長)
彼は、人材の多様性を活かすことが競争力の源泉となるとしており、このプログラムを通じて女性リーダーの育成に寄与することに期待を寄せています。
彼女は、メンターとの対話を通じて新たな視点を得られる場を提供することを強調し、自分らしいリーダーシップを育む重要性を語りました。
- - 帯刀繭子(NECマーケティング&アライアンス推進部門長)
地理的な境界を越えて、多様な視点を結びつけることで、新しい機会を見出すことができるとしています。
- - ナターシャ・ファイファー(BAEシステムズアジア地域総支配人)
日本と英国間の協力によってリーダーシップの多様性が促進されるとし、プログラムの意義を伝えました。
- - マイケル・シアラー(Veracity Worldwideアジア太平洋地域特別参与)
現代のビジネス環境において多様な視点が不可欠であるとし、MUSUBIプログラムの重要性に言及しました。
- - ジェイ・キンプトン(ラルフ・ローレン前代表取締役社長)
次世代女性リーダーの活躍を支援することが自身の使命であるとし、女性たちとの経験共有に期待を寄せています。
プログラムの意義
「女性リーダーのためのMUSUBIメンターシッププログラム」は、若い女性リーダーに実践的な指導を行い、彼女たちのキャリア形成を支えるための場を提供します。メンターたちが各々の経験を基にしたアドバイスを行うことで、プログラム参加者はリーダーシップスキルを磨き、将来の成長につなげることが期待されています。
MUSUBIイニシアチブについて
このプログラムは、英政府が主催する国際的な官民連携プロジェクトの一環として展開されています。日英間の関係強化や国際的人材育成を目的とし、女性のエンパワーメントを重視した多様な活動を支援しています。プログラムは非営利で運営されており、参加者は自由に意見を出し合い学びを深めることができます。
参加の呼びかけ
第二期のプログラムも2026年4月開始予定で、メンターおよびメンティーの募集が行われています。興味のある方は、ぜひMUSUBI事務局までお問い合わせください!