ツーリストシップを世界へ
2026-07-30 10:57:47

日本発の「ツーリストシップ」を世界に広める国際年次総会が開催

日本発の「ツーリストシップ」を世界へ発信



公益社団法人日本観光振興協会が、2026年7月21日から23日にかけてアメリカ・オレゴン州ポートランドで開催された、DMO(観光地域づくり法人)国際組織「Destinations International(DI)」の年次総会に参加し、日本の「ツーリストシップ」の理念と実践を広く発信しました。このイベントでは、「Touristship in Action: How Destinations Can Champion Responsible Travel」をテーマに、観光の持続可能性を考えるセッションが行われました。

セッションには大須賀信(観光地域づくり・人財部長)が登壇し、一般社団法人ツーリストシップの代表理事である田中千恵子氏や、Destination Greater VictoriaのMiranda Ji氏も参加しました。彼らは旅行者、地域、観光事業者が協力して持続可能な観光を実現するための取り組みを、それぞれの視点から紹介しました。

ツーリストシップとは何か



「ツーリストシップ」は、旅行者自身が旅先や地域に対する配慮を持ち、敬意を示して行動することを目的とした理念です。これはスポーツマンシップの観光版とも言える考え方で、旅行者と地域、観光事業者の三者が共に良い観光体験を築くことを目指します。セッションでは、実際の取り組みや体験型プログラム「旅先クイズ会」を紹介し、参加者も積極的に体験することができました。

Miranda Ji氏は自身の日本旅行で出会ったツーリストシップのポスターをきっかけに、この理念に興味を持つようになったと語り、彼女の地域でも行われている取り組みについても説明しました。北米の視点から見た持続可能な観光についての意見が交わされ、交流が深まりました。

高まる関心



本セッションは、同時開催されていた他の約10のセッションに対しても多数の参加者が集まり、ツーリストシップの概念に対する高い関心が伺えました。セッション後には多くの参加者が質問や意見交換を行い、登壇者との活発な交流が行われました。また、実際に日本を訪れる予定の参加者や観光関係者たちも多く、ツーリストシップに対する前向きな評価が多数寄せられました。

今後の展望



日本観光振興協会は、この年次総会で得られた知見を生かしつつ、ツーリストシップの拡大を目指します。旅行者、地域、観光事業者が共に持続可能な観光を実現するための取り組みを進めていく方針です。また、2027年の年次総会は米国ミズーリ州カンザスシティで開催されることが発表されました。これに向けて、更なる国際的な交流が期待されています。

協会は一般社団法人ツーリストシップとの連携や「DMOなび」などの活動を通じて、国内外のDMOに役立つ情報を発信し、理念の普及に努めていきます。観光地域づくりにおいて、持続可能な取り組みがますます重要視される中で、ツーリストシップがどのように発展していくのか注目されます。


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会社情報

会社名
公益社団法人日本観光振興協会
住所
東京都港区虎ノ門3-1-1虎の門三丁目ビルディング6F  
電話番号
03-6435-8331

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