近畿本部フォーラム2025、開幕に5,000名超が来場！インフラメンテナンスの未来がここに

インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラム2025が華やかに開幕

2025年5月22日、大阪の花博記念公園で「インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラム2025」が開催され、多くの来場者で賑わいました。開会式では、実行委員長の霜上民生氏の挨拶があり、その後、国土交通省からの来賓が出席し、フォーラムの意義を強調しました。また、テープカットセレモニーには、近畿地方整備局の長谷川朋弘局長をはじめとする幹部が出席し、盛大なスタートを切りました。

前日の22日には、なんと5,382名もの参加者が集まり、インフラメンテナンスの重要性についての議論が交わされました。フォーラムの主要テーマには、社会インフラの老朽化対策や、最新技術、デジタルトランスフォーメーション（DX）の導入、防災・減災、働き方改革などが挙げられています。

講演内容と参加者の反応

初日のプログラムには、国土交通省の技術審議官である沓掛敏夫氏が「最近の建設業界を取り巻く状況」について講演し、聴衆は熱心に耳を傾けました。次に、長谷川局長が「昨今のインフラ老朽化対策」についての見解を述べ、最後に一般社団法人国土政策研究会の谷口博昭会長が「インフラの事前防災について」の講演を行いました。これらのセッションは、参加者から高い関心を集めました。

会場内では、さまざまな展示ブースも設けられ、インフラ維持管理や最新技術に関する情報交換や商談が活発に行われました。技術者や行政担当者との交流が図られる貴重な機会となり、多くの来場者が訪れました。