海遊館の村上館長が神戸学校で語る好奇心の大切さ
2024年8月24日(土曜日)、神戸市のStage Felissimoで開催される第324回「神戸学校」に、海遊館の館長・村上寛之氏が登壇します。テーマは「海と遊びながら、"好奇心"と"想像力"が広がる一日に」。海遊館は世界最大級の水族館として知られ、様々な生物とのふれあいを通じて人々に驚きと学びを提供しています。その魅力を様々な展示や特別企画に反映させています。
この講演では、村上館長自身が育んできた「好奇心」とは何か、またそれをどのように日常の中で活用しているのかについて語ります。講演の中では、海遊館で行われている特別展「いのちぐるぐるサンゴ展」や「視点転展」、「顔博」などのユニークな企画についても紹介され、参加者はそれを通じて新たな視点を得られるでしょう。
村上氏は、海遊館で実施されている数々のイベントの背後には、すべての生物が密接に繋がっているという信念があることを説明します。この信念を持って、彼は常に多くの人々に求められる水族館を実現するための努力を重ねています。教育的なコンテンツを提供するだけでなく、来館者に楽しんでもらえるよう、さまざまな工夫を凝らしています。
神戸学校の役割
「神戸学校」は、阪神淡路大震災を契機に始まったメッセージライブで、1997年から継続しています。各界からのオピニオンリーダーが参加し、参加者に新たな知識や視点を提供する貴重な場となっています。募金を通じた慈善活動も重要な側面であり、参加料は東日本大震災遺児や最近の能登半島地震への支援に活用されます。神戸学校は、ただの講演会に留まらず、参加者が社会について考える機会を喚起します。
村上氏は、講演の中でも「自分の仕事が持つ意味」を深く掘り下げ、仕事への愛情ややりがいについて語るでしょう。特に、海遊館での仕事を通じて感じた「気づき」や、「好奇心」を育むことが、どれほど人生を豊かにするかについて、多くの参加者に伝えたいと考えています。
参加方法
このイベントは、対面での参加に加え、オンラインでも配信されます。参加料は対面1,200円、オンライン500円とリーズナブル。全席自由席であり、応援したい人々とともに学ぶ機会を創出します。これにより、誰でも気軽に参加できる環境が整っています。さらに、リアルタイムで講演を視聴できるだけでなく、見逃し配信も利用可能です。
参加申し込みは公式ウェブサイトを通じて行うことができます。
今年の夏、海遊館の館長から直に「好奇心」と「想像力」について学ぶチャンスを逃さないでください。参加者全員に新たな視点と、学びの楽しさを感じる体験を提供します。