アイエスエフネットの新たな取り組み
株式会社アイエスエフネットが、真剣に雇用の多様性を尊重する方針を発表しました。東京都港区に本社を構える同社は、全ての人に対する差別を禁止し、さまざまな事情で就労が難しい人々に配慮した職場環境の創出を目指しています。この取り組みは『ダイバーイン雇用』と名付けられ、より良い職場作りを実現するために努力しています。
ダイバーイン雇用とは
『ダイバーイン雇用』は、ダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂)を組み合わせた言葉で、すべての人が自身の個性を発揮できる職場を提供することを目標としています。これにより、従業員が自身の強みを活かして働き、喜びや生きがいを感じられることを目指しています。
代表取締役のメッセージ
代表取締役社長の渡邉幸義氏は、アイエスエフネットが過去の採用方針から進化し、現在のダイバーイン雇用へと移行した経緯について語っています。2006年からの活動で、多様なバックグラウンドを持つ方々に就業機会を提供する基盤を培ってきました。それぞれの従業員が自分らしく生きることが、企業全体の成長にも寄与すると信じています。
職場環境の改善と促進
同社では、ワーキングネームの使用や、性別に関する採用基準の見直し、心の性に応じて適切なトイレの利用を推進しています。また、ダイバーイン雇用委員会の設置や、正確な知識をもとにしたカミングアウトのサポートなどを行っています。これにより、職場環境の理解と改善を進めています。
社内活動と評価
さらに、アイエスエフネットは年間を通じてさまざまなイベントを企画しており、名古屋レインボープライドや九州レインボープライドへの協賛によって、LGBTQIAコミュニティーに対する支持を示しています。「ダイバーインweek」などの社内イベントも行い、人権週間に関する啓発活動を実施しています。このような取り組みは、外部からも高く評価され、PRIDE指標での最高評価やD&I AWARDの認定を得ています。
従業員の声
LGBTQIAを持つ従業員からは、アイエスエフネットのサポート体制が勇気を与えており、さらなる意識向上の一助となっているとの声が寄せられています。多様性を尊重する環境が、社会全体の理解を深めることに寄与していると自信を持っているようです。
企業の成り立ちと今後の展望
ITインフラ企業としてのアイエスエフネットは、約2,000名のエンジニアを擁し、日本全国及びアジア各国に展開しています。「人財育成会社」を目指し、エンジニアの育成に力を入れている同社は、今後も多様性への意識を高めながら、DEIへの取り組みを継続していく方針です。
応募者へのメッセージ
アイエスエフネットは、多様なバックグラウンドを持つ方々が自分らしく活躍できる職場づくりを進めています。理念に共感し一緒に歩んでくださる方からのご応募を心からお待ちしています。詳細は公式サイトをご覧ください。
アイエスエフネットは、今後も人材を尊重し続ける企業でありたいと考えています。多くの方にとって働きやすい環境を提供し、社会全体の理解を深めていくことを目指していきます。