コモンズ30塾の開催とコマツの役割
コモンズ投信株式会社は、2025年9月16日(火)に、「コモンズ30塾」を開催します。この塾では、コモンズ30ファンドの投資先企業である株式会社小松製作所、通称コマツを招き、受益者と企業の価値創造のための対話が行われます。コモンズ投信の社長、伊井哲朗氏は、「対話による価値創造」をモットーに、投資先企業とのコミュニケーションを重視しています。
コモンズ投信の理念
コモンズ投信は2009年に運用を開始した長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」を中心に、単なる資金提供者としての役割に留まらず、企業と持続的な価値を共に創造していくための友好的な対話を行っています。コモンズ30塾は、受益者、投資先企業、そしてコモンズ投信が一体となり、企業の未来に関する議論を交わす貴重な場です。
特に、コモンズ30ファンドが重視する「見えない価値」、つまり競争力や経営力、企業文化といった非財務情報に焦点を当て、これを基に深い議論が展開されてきました。
コマツの挑戦
創立100周年を迎えたコマツは、次の100年を見据え、「人・社会・地球が共に栄える未来を切り拓く」という使命に基づき、新たな中期経営計画「Driving value with ambition」を発表しました。この計画では、安全で生産性の高いクリーンな現場を実現するソリューションパートナーを目指しています。
今回のコモンズ30塾では、「コマツと語る価値創造 〜変革の中期経営計画とその先の未来〜」をテーマに、企業の未来像について参加者と共に掘り下げていきます。コモンズ30ファンドは2009年からコマツへの投資を続けており、その間に企業との対話を重ね、深い信頼関係を築いてきました。2024年3月には「こどもトラストセミナー」を開催し、子どもたちがコマツの工場や「こまつの杜」を訪問。このような活動もコミュニケーションの一環と言えるでしょう。
経営管理部IRグループのメッセージ
コマツの経営管理部IRグループの古賀氏は、「コマツは品質と信頼性の追求を経営の基本としており、環境変化への柔軟な対応と自らの成長を続けてきました。今後の成長ストーリーの中で、社会課題の解決や持続可能な世界への貢献についてお話ししたい」と語っています。
このイベントは、投資先企業に対する理解を深める良い機会です。また、参加者が率直な意見や感想を企業側に直接届けることができるため、双方向の対話を通じた価値創造のために重要な役割を果たします。
開催情報
- - 開催日時: 2025年9月16日(火) 19:00~21:00
- - 形式: 会場セミナー
- - 会場: ブックラウンジカブル(東京都中央区日本橋兜町7-1「KABUTO ONE」3階)
- - 定員: 30名
詳細や参加申し込みは、
こちらからご確認ください。アクティブな参加を通じて、未来への道筋を共に創りましょう。
会社概要
コモンズ投信は、投資信託の運用・販売を行う金融商品取引業者で、関東財務局長に登録されています。 2007年に設立され、顧客との対話を通じて持続可能な投資を推進しています。
- - 代表者: 伊井哲朗
- - 所在地: 東京都港区青山2-5-17 ポーラ青山ビル16階
- - 電話番号: 03-5860-5706(平日10時~16時)
私たちの企業も、コモンズ投信と共に未来を築くパートナーとして成長し続けることを目指していきます。