クロス・マーケティンググループ、インフルエンサー事業を強化し成長への一歩を踏み出す

クロス・マーケティンググループ、インフルエンサー事業の強化へ向けた戦略的譲受

株式会社クロス・マーケティンググループは、成長が期待されるインフルエンサー事業を強化するため、株式会社ネクストレンドから一部事業を譲り受けることを発表しました。この譲受は2025年6月24日に行われる予定です。

マーケティングDX企業としての戦略

同社グループは、デジタル環境における総合的なマーケティング支援を行う「総合マーケティングソリューション企業」として、様々なデジタルマーケティング事業を展開しています。特に、近年急成長を遂げているインフルエンサーマーケティング領域においては、デジタルトランスフォーメーション（DX）が重要視されています。

ネクストレンド社は2017年に設立以来、インフルエンサーを活用したマーケティングやWEB広告の運用を手がけており、現在は年間約3,000件の施策を展開しています。これにより、強固な顧客基盤を築いています。特に、美容・健康・食品関連メーカーとの関係が深く、豊富な実績を持つことから、マーケティング支援において信頼されています。

事業シナジーの期待

本譲受により、ネクストレンド社とクロス・マーケティンググループは、お互いの強みを活かして事業を拡大することが期待されています。具体的には、次のようなシナジー効果が考えられます。

1. REECH社との連携: ネクストレンド社の顧客に対して、REECH社の提供する「REECH DATABASE」を活用した効率的なインフルエンサー選定を行うことで、より付加価値のあるサービスを提供します。また、REECH社の顧客には、ネクストレンド社のマーケティングノウハウを活かし、プロモーション企画までサポートする計画です。

2. エクスクリエ社との連携: エクスクリエ社が持つプロモーション関連ソリューションをネクストレンド社の顧客に提案し、人的資源の効率的な配置を行うことで、業務内容の拡大を図ります。