食のバリアフリー
2026-07-29 10:23:11

食のバリアフリーを推進!カムカムスワローとSMALL WORLDSの新たな連携


食のバリアフリーを目指す新たな取り組み



岐阜県岐阜市に位置する医療法人社団登豊会近石病院が運営するカムカムスワローは、東京に本社を構える株式会社SMALL WORLDSと連携協定を締結しました。この取り組みは、特別支援学校での校外学習や修学旅行における嚥下調整食を提供し、インクルーシブな食環境の整備を目的としています。以上の取り組みは、2026年7月から始まる予定です。

校外学習と食の課題



校外学習や修学旅行は、児童や生徒にとって社会体験を通じた貴重な機会です。しかし、嚥下調整食ややわらか食を必要とする学生にとって、外出先で適切な食事を確保することはしばしば難しい問題です。食事に対する不安が、校外活動への参加をためらわせる要因となっています。

また、学校においても受け入れた施設が必要な食形態やアレルギー情報を事前に把握し、安全に配慮した食事を提供するための体制を整備することが偉大な課題です。

新たな取り組みの概要



こうした課題に応じて、カムカムスワローとSMALL WORLDSの連携が進められます。カムカムスワローでは、事前に学校からヒアリングを行い、児童・生徒に必要な具体的な食形態やアレルギー情報を確認します。それに基づき、歯科医師の指導のもと管理栄養士が開発した嚥下調整食を調理し、SMALL WORLDSに配達します。

SMALL WORLDS側では、その後、共有された手順に従って再加熱や盛り付けが行われます。このように、事前確認から食事の提供まで一貫してサポートすることが、今回の取り組みの大きな特徴です。

「一緒に食べる」環境を実現



特別支援学校や障害者支援施設への利用は30件を超え、80名以上に対して嚥下食を提供してきた実績を持つカムカムスワローは、「食べられる」だけでなく「一緒に食べられる」経験を重視しています。食事への不安をなくすことによって、子どもたちが仲間と共に校外学習や修学旅行を楽しむ機会を増やそうとしています。また、これまでに培った知識とノウハウを活かして、インクルーシブ社会の実現を目指しています。

担当者の声



カムカムスワローの代表、近石壮登氏は、「食べたいものをみんなと一緒に食べるという普通の願いが、多くの人には実現が難しいのが現状です。私たちは、誰もが安心して食卓を囲む社会を作ることを目指しています。」と語ります。この取り組みは、テーマパークという活気溢れる場所で、「食のバリアフリー」と「インクルーシブな食環境」を発信する第一歩になると考えています。

カムカムスワローの調理師、仙石浩之氏は、「食事は人生を楽しむ上で欠かせない要素です。すべての人に食事の楽しみを保障するため、医療や福祉、教育の専門家と連携し、誰もがそろって食事を楽しむことができる場を提供していきたいです。」と語ります。

株式会社SMALL WORLDSでも、「視覚や味わいにこだわり、少しでも美味しいものを食べてもらいたいという思いがあります」と責任者の竹村真紀子氏が述べています。

最後に



今後、カムカムスワローとSMALL WORLDSは、協力し合いながら、医療、福祉、教育、観光の境界を越えて、誰もが安心して外に出て食事を楽しめる新たな社会モデルの発信を目指します。この連携を通して、多様な特性を抱える児童・生徒が一緒に楽しい食事の時間を過ごせるように、着実に取り組んでいきます。


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会社情報

会社名
医療法人社団登豊会近石病院 カムカムスワロー
住所
岐阜県岐阜市早田大通2-8-1
電話番号

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