オベサの魅力とその発信プロジェクト
植物愛好者の皆さん、ユーフォルビア属のその名も「オベサ」に注目しているでしょうか?「オベサ」は、サボテンのような見た目をした多肉植物で、実はサボテンではないというユニークな特徴があります。そんな「オベサ」の魅力を知ってもらうため、熊本県熊本市の株式会社エイシン設備工業が運営する「Lia」では、2023年より「オベサマガジン」を刊行し、全国の植物愛好者とつながるコミュニティを形成しようとしています。
オベサとは?
「オベサ」はユーフォルビア属に属する植物で、南アフリカが原産地。その独特な見た目から、サボテン好きの人々にも広く支持されてきました。特に日本では、園芸品種としても親しまれ、長い歴史があります。今や「オベサ」は多くの人々に愛されている存在です。私たちの目指すプロジェクトは、この愛おしいオベサの魅力を伝え、多くの人とつながることを目的としています。
コミュニティの形成
「Lia」の店主である田中一樹さんは、植物への興味が6年前に芽生えたことをきっかけに、多くの失敗と成功を経てようやく今の形に辿り着いたと言います。当初は同年代の植物愛好者と出会うことが少なく困っていたそうですが、現在はデジタルツールを通じてつながる機会が増えています。この経験を基に、田中さんはアナログ形式の冊子を通じて、愛好者同士のリアルなつながりを育むコミュニティを作りたいと考えています。
「私は他の人のオベサを取材し、そのユニークなスタイルやストーリーを紹介することで、オベサを通じた交流を促進したいと思っています。また、マガジンには育て方や管理のノウハウだけでなく、読者がシェアしてくれたオベサの写真も掲載し、インスタグラムなどでつながる機会を提供していくつもりです」と田中さんは語ります。
現在の活動とクラウドファンディング
今、オベサマガジンはvol.9の制作に取り組んでいます。このマガジンを制作するため、田中さんとカメラマンの2名が中心となり、進行しています。特に読者からの支援金によって無料配布が行われており、皆さんからのサポートが欠かせません。
この度、全国を対象にしたマガジン発行のプロジェクトを進めるため、クラウドファンディングを開始しました。プロジェクトは2024年9月1日から10月1日まで実施され、支援金はオベサマガジンの制作費に充てられます。リターンとして、各種コースが用意されており、支援者にはお礼のメッセージやバックナンバーが送られます。
おわりに
「植物を育てる興味を持ったものの、なかなか続かなかった経験がある方もいるでしょう。しかし、気軽に楽しむことができるオベサとそのコミュニティがあれば、心強い仲間が増えます。私たちと一緒にオベサの魅力を広めていきませんか?」と田中さんは呼びかけています。
このプロジェクトの詳細や支援は、以下のCAMPFIREのリンクからご覧いただけます。
オベサマガジンプロジェクトページ