九州国立大学と横浜産業界が共催するイベント
2018年3月20日、横浜にて「オープンイノベーションカンファレンス2」が開催されます。本イベントは、九州の国立大学7校と横浜産業界が手を組み、ライフイノベーションの創出を目指すものです。会場はTKPガーデンシティ横浜で、横浜駅からも徒歩約5分の便利な立地です。
開催の背景
ライフイノベーションは、医療や生活の質の向上を目指す新たな技術やアイデアの創出を目的とします。このカンファレンスでは、産学連携の促進が重要視され、九州の大学が培ってきた先端的な研究成果を横浜の産業界に紹介し、さらなる発展のきっかけを探ります。参加費は無料で、定員は130名。興味のある方はぜひ参加を検討してください。
プログラムの詳細
本カンファレンスには、多彩な講演者が登壇予定です。彼らはそれぞれの分野で先端的な研究を行っており、具体的なテーマは以下の通りです。
- - 九州大学 の一鬼勉特任講師が「我が国の医療イノベーションに向けた産学連携のあり方」について講演します。
- - 熊本大学 の諸石寿朗准教授は、がん免疫療法及び再生医療の発展に貢献するHippo細胞内シグナルについて話します。
- - 佐賀大学 の上田敏久准教授が提案する抗真菌性を有するアミノ酸誘導体の研究は注目の的です。
- - 宮崎大学 の加藤丈司教授は新しい心血管危険因子に関する動物モデルの開発を発表します。
- - 大分大学 の小路弘行特任教授は、中分子創薬の最新動向と同大学での研究進展について説明します。
- - 長崎大学 の麓伸太郎准教授は、新規組織透明化法を用いた医薬品評価法の研究を披露します。
- - 最後に、鹿児島大学 の栗原崇准教授が、難治性疼痛治療を目指した新薬開発について講演します。
このように、各大学からの研究者が集まり、それぞれの専門分野からの洞察を提供する予定です。なお、ポスター発表も行われ、株式会社理論創薬研究所やビジョナリーイメージングサービス株式会社など様々な企業が参加します。
参加方法と問い合わせ
参加希望の方は、件名に“3月20日のカンファレンス申込”と記入し、お名前や人数、所属をメールで送信してください。メール送信先は
[email protected] です。
なお、問い合わせは木原記念横浜生命科学振興財団の井上氏または増田氏までお願いします。電話番号は045-502-4810です。お忙しい中での開催ですが、医療や科学に関心のある方々の参加をお待ちしております!