舞鶴市での人権啓発イベント概要
舞鶴市は、令和7年10月25日(土)に「性的マイノリティってなんだろう?」というテーマの人権啓発イベントを開催します。このイベントは、商工観光センターにて行われ、誰でも参加可能で無料です。
イベントの目的
舞鶴市は「一人ひとりの人権が尊重されるまちづくり」を掲げており、その一環として様々な人権問題に関する啓発活動を行っています。このイベントは、性的マイノリティについての理解を深めるだけでなく、ジェンダーやセクシュアリティに関する議論を促進することを目的としています。
イベントの内容
イベントは二部構成になっており、以下のプログラムが予定されています。
第1部:トーク(講演会)
- - 時間: 約90分
- - 講師: 仲岡しゅん氏
- - テーマ: 『LGBTとジェンダー・セクシュアリティを巡る人権課題』
仲岡氏は、大阪にて法律事務所を経営している弁護士で、LGBTやジェンダーに関する法律相談を専門に扱っています。また、大阪公立大学での非常勤講師としても活動しており、メディアにも多く出演されている方です。彼の豊富な経験と思索を通じて、参加者は多角的な視点から人権問題について学ぶことができるでしょう。
第2部:映画上映
- - 時間: 約30分
- - 作品名: 片袖の魚
- - 作品概要: トランスジェンダーの主人公が自分自身を生きる姿を描いた物語で、映文連アワード2022で準グランプリを受賞しています。映画は短時間ながら深いメッセージを含んでおり、観客に考えるきっかけを与えます。
参加情報
このイベントは、入場無料で、事前の申し込みも不要です。ただし、会場の定員は300名までとなっていますので、早めの来場をおすすめします。会場は商工観光センターの5階、コンベンションホールです。
まとめ
舞鶴市におけるこの人権啓発イベントは、性的マイノリティに対する理解を深め、ジェンダーに関する重要な話題を扱う絶好の機会です。イベントを通じて、より多くの人々が人権について考え、話し合う場となることを期待しています。ぜひ、多くの方に足を運んでいただき、共に考える時間を持ちましょう。