住信SBIネット銀行が監査法人向けに革新的なオンライン受付サービスを開始
住信SBIネット銀行が新たに導入する「監査法人向け残高証明書のオンライン受付・回答サービス」は、従来の郵送手続きを一新し、デジタルで完結する手続きを可能にしました。これにより、業務の効率化だけでなく、持続可能な社会の実現にも寄与することが期待されています。
これまでの業務プロセス
従来、監査法人が残高証明書を依頼する際には、関与する各社(監査法人・被監査会社・住信SBIネット銀行)間での書類の郵送が不可欠でした。このプロセスは時間を要し、書類の印刷や押印、郵送といった手間がかかり、これらの作業は多くの時間を無駄にする要因となっていました。
新たなオンラインサービスの魅力
しかし、今回のオンラインサービスにより、監査法人は書類を郵送することなく、Web上で必要な情報を入力することで迅速に残高証明書の受付を行うことができます。このシステムは、使い勝手を重視して設計されており、ユーザーが直感的に操作できるインターフェイスを提供しています。これにより、手続きが大幅に短縮され、ペーパーレス社会の実現にもつながります。
さらに、住信SBIネット銀行のBalace Gatewayプラットフォームは、金融機関による安全かつ迅速な応答を保証するため、最新のセキュリティ機能が実装されています。これにより、信頼性の高いサービスを提供することが可能となり、顧客の不安を軽減しています。
導入の効果
この新しいシステムの導入により、監査法人と被監査会社の間でのやり取りが大幅に効率化され、手続きが簡素化されます。結果として、業務のスピードが向上し、より迅速な決算業務が可能となることでしょう。また、ペーパーレス化により、環境負荷の軽減にも寄与することが見込まれます。
住信SBIネット銀行は、顧客中心の理念を掲げ、技術革新を通じて金融サービスを進化させることを目指しています。この新しい試みが、どのように業界のスタンダードを変えていくのか、今後の展開に注目が集まります。
始まりは2025年6月16日
この新しいオンラインサービスは、2025年6月16日から利用開始予定です。監査法人や被監査会社にとって、業務の効率化という期待とともに、スムーズなサービスが提供されることでしょう。
住信SBIネット銀行は、これからも業界のフロントランナーとして、金融サービスの変革に寄与し続ける姿勢を貫いていきます。