フィルター需要急増
2026-04-15 11:30:27

食品製造現場での安全確保に向けた新たなフィルター需要の高まり

食品製造現場での安全確保に向けた新たなフィルター需要の高まり



近年、食品製造の現場では食の安全確保がますます重要視されています。特に、ポジティブリスト制度が全面適用されることに伴い、産業用カートリッジフィルターの需要が急増しています。これは、食品安全に対する意識の高まりや規制の変化に起因しており、株式会社エイ・エム・シィをはじめとする企業がこの新たなニーズに応じて動き始めています。

PL制度の背景とその影響



ポジティブリスト制度は、食品衛生法に基づき、食品と接触する器具や包装に使用可能な化学物質を、安全性が確認されたものに限定する仕組みです。この制度は2020年6月に施行され、2025年には全面適用が求められます。この制度の導入により、食品製造に携わる企業は、工業用フィルターを含むあらゆる部材の適合性を示す必要があります。この要求は、製造からろ過工程に至るまで、全ての部品に影響を及ぼしています。

食品製造現場では、同一素材でも使用条件によって適否が分かれるケースがあり、制度情報の更新が判別を難しくする要因となっています。特に中堅・中小工場では、「どの部材を選定すべきかがわからない」という声が多く、サプライチェーン全体での情報共有が求められています。これにより、産業用フィルター市場では、2030年に向けて前年比10~15%増加する見込みとなっています。

増加する問い合わせ件数の実態



株式会社エイ・エム・シィでは、PL制度への対応を前提として、2025年に入ってからの問い合わせ件数が前年同期比で約2.4倍に増加しています。問い合わせの内容は、既存部材の適合確認や監査対応のための資料整備、さらには輸入材から国内調達への切替検討など、多岐にわたります。特に、多くの食品メーカーや充填・加工事業者が法令遵守を重視しており、法令対応を基点にした相談が増加しています。

顧客からは、「制度の理解はできているが、具体的にどの部材をどう置き換えるべきか判断が難しい」との意見が寄せられています。このような背景から、同社は顧客ごとの個別ニーズにも対応し、性能や品質を維持した部材の代替提案を行っています。

エイ・エム・シィの取り組み



エイ・エム・シィは、食品製造現場での「食の安全」を支えるため、仕入れ先との連携を強化し、部材ごとの適合確認と代替提案を行っています。また、法令解釈に基づいた社内基準を設け、適合性を常にチェックしています。これにより、顧客が法令を遵守しながらスムーズに業務を行えるよう、様々な対応を進めています。

特に、カートリッジフィルターにおいては、流量性能やろ過精度、設備寸法に加え、使用条件に応じた設計および小ロットでの試作にも応じており、導入および運用を想定した製品開発に取り組んでいます。

今後の展開



今後、株式会社エイ・エム・シィは、法令遵守に止まらず、調達・品質保証・生産技術が一体となった「説明しやすい部材・製品」の提供を目指します。その結果、食品製造現場の安全性向上と業務負荷の軽減に貢献していく意向です。さらに、具体的な製品サンプルや適合証明書の提供も行い、業界全体の情報共有を進めることを目指しています。

製品検査機器やカートリッジフィルターの開発・製造を通じて、エイ・エム・シィは今後も食品業界の安全を支える役割を果たしていくでしょう。

会社情報

会社名
株式会社エイ・エム・シィ
住所
電話番号

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