くだらないものGP
2021-07-28 11:30:01
町工場の意地と遊び心が集結!「くだらないものグランプリ」開催
日本の町工場が持つ貴重な技術と独特の創造力が、今「くだらないものグランプリ」に注目を集めています。このイベントは、町工場が製作したユニークでありながら、一見くだらないと思える製品を競い合うものです。開催日は2021年10月2日。名古屋市のウインクあいちからYouTube LIVEで生中継されます。
本グランプリの開催背景には、町工場の重要性とその実態への理解促進があります。日本中に存在し、私たちの生活を支えてきた町工場ですが、一般的にはその存在があまり知られていません。そのため、町工場に対する「汚い」「キツイ」といったネガティブなイメージが根強く残っているのが現状です。本イベントは、そのイメージを変えることを目指しています。
出場するのは、愛知県、岐阜県、富山県、大阪府、東京都から選ばれた町工場たちです。各社が自社の「くだらないもの」を紹介し、視聴者からの投票により順位を決定します。視聴者は、事前投票用のプレゼン動画を見て投票することができるほか、開催日当日のLIVE配信でのプレゼンを経て、リアルタイムで投票を行います。
このイベントを通じて、町工場の技術力が「くだらないもの」でも、実際にはどれほど素晴らしいものであるかを広く知ってもらうことが期待されています。実際、参加企業の製品は、見た目やテーマは面白いものばかりですが、それを作り出す技術には高い専門性が備わっており、町工場でしか実現できないものばかりです。
さらに、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」では、本イベントの応援サポーターが募集中で、町工場を支援するための参加も促されています。このように、町工場の人々が語る「くだらないものづくり」の様子を、多くの人に見てもらい、楽しんでほしいという思いが込められています。
また、審査員として大同大学の岡田心氏やクラウドファンディングの応援サポーターの方々が参加し、各社のプレゼンを評価します。受賞企業には、町工場の新しい魅力や可能性を示すことが期待され、今後の町工場ブームを盛り上げるきっかけとなることでしょう。
町工場の素晴らしい技術とユーモアが融合したイベント、「くだらないものグランプリ」は、新しい形の日本のモノづくりのスタイルを表すものでもあります。これをきっかけに、町工場の魅力に新たに気づく人々が増えることを願い、盛況のうちに開催されることを期待しています。また、SNSでもこのイベントの様子や参加企業の情報が随時発信されているので、ぜひチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
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ダイワ化工株式会社
- 住所
- 丹羽郡扶桑町大字斎藤字山神45
- 電話番号
-
0587-93-1860