新潟・南魚沼での車いすラグビー大会、アスリートを応援する新米の焼きおにぎり

新潟県南魚沼で開催される第5回車いすラグビーローポインターズ大会

2025年9月27日（土）・28日（日）、新潟県南魚沼郡湯沢町の湯沢カルチャーセンターにて、「第5回車いすラグビーローポインターズ大会が開催されます。

この大会は、全国から集結するローポイント選手たちが熱戦を繰り広げる場となるだけでなく、地域文化の交流の場でもあります。主催者である有限会社エコ・ライス新潟は、地元の素材を活かした食のサポートを通じて、アスリートたちを応援します。新米のコシヒカリを使った焼きおにぎりが提供されることで、選手たちは食事の面でも新潟を感じることができるでしょう。

ローポインターズゲームの意義

ローポインターズゲームは、パラリンピックのルールに従って行われ、選手たちの能力に応じてクラス分けがされます。通常のトーナメントとは異なり、低いスコアの選手が集まることで、チームが8点以下となるように構成されています。この試合形式は、選手の技術向上にも寄与しており、特に守備的役割を担うことが多いローポインターも、攻撃的な役割を果たすことができるようになります。

車いすラグビーの魅力

2年前、筆者も車いすラグビーの大会に参加し、選手たちのタックルを体験しました。橋本勝也選手の軽いタックルを受けた際、その衝撃に驚き、車いすラグビーの魅力に引き込まれました。選手たちの強靭な精神力やフィジカルには驚くばかりで、観戦することで、そのスタミナや機敏な動きの背後にある努力を知ることができました。

新潟での文化促進

今回の大会は、新潟県における車いすスポーツの文化をさらに発展させるチャンスです。多くの方々に観戦していただき、障がい者スポーツへの理解を深めてもらうことが重要です。選手たちには、新潟の味を堪能してもらえるよう、手作りのキッチンカーで様々なおにぎりを用意しています。これにより、地元の食文化を体験しながら、選手たちをサポートできます。