NTT西日本と洛和会が提携し、新たな健診サービスを提供
最近、NTT西日本と洛和会音羽病院が共同で新たな健康支援サービス「EggU(エッグ)」の導入を発表しました。2026年4月から、洛和会京都健診センターでの人間ドックのオプション検査としてこのサービスが利用可能になります。この取り組みは、男女を問わず多様なライフデザインをサポートすることを目的としています。
「EggU」とは
「EggU」は、自宅で血液を採取し、卵子の量の目安を示すAMH値を測定できる検査キットに加え、専門家によるオンラインカウンセリングをセットにしたサービスです。このサービスの導入背景には、NTT西日本が実施した社内トライアルがあり、従業員の「からだ軸」に関する高い関心が示されたことが挙げられます。
健康支援のニーズに応える
NTT西日本では、育児・短時間勤務・リモートワーク制度など、従業員のライフステージに対応した制度を整備していますが、「からだの不安」に関するニーズには十分に対応できていないとの声が上がっていました。EggUのトライアルでは、参加した女性社員の90.9%が全体満足度を示し、「からだの悩みを共有・相談できる社内の仕組み」が求められるとの新たなニーズが明らかになりました。これが、洛和会へのEggUの導入決定の要因となったのです。
洛和会の新たな取り組み
洛和会京都健診センターの小林拓磨様は、「EggU」が女性の将来設計に資する選択肢を提供できることから、導入を決定したと語ります。女性に選ばれる健診センターを目指し、乳がんや子宮頸がんの検査に加え、「EggU」を使用することで、健診が自身の健康状態を確認するだけでなく、将来のライフプランやキャリアを考える契機になるとしています。
企業と医療機関の連携
BeLiebeの代表取締役、志賀遥菜さんは、EggUの導入によって「からだの情報をキャリアの選択に活かす」考えが企業の中に徐々に根づいていることを感慨深く話します。これにより、より多くの女性が自身の健康について真剣に考えるきっかけが得られると確信しています。
将来的な展望
今後、BeLiebeはNTT西日本の登録健診センターへのEggUサービスの展開を進めていきます。また、利用データを蓄積し、従業員向けの福利厚生プログラムへの組み込みも視野に入れています。このように、病院や健診センターとの信頼性のある連携を基に、多くの女性が自己の健康と向き合う機会を提供していく意向を示しています。
EggUの実施効果
EggUの導入によって、女性たちが自身の体調や未来のライフプランに向き合うことが可能になります。このサービスは、妊娠の可否を直接診断するものではありませんが、健康状態を知ることで選択肢を広げる一助となると考えられています。EggUによる健康診断が、新たな気づきをもたらし、前向きな意思決定につながることが期待されます。
まとめ
NTT西日本と洛和会の「EggU」導入は、女性の健康とキャリア形成を支える新たな取り組みとして注目されています。個々のライフスタイルに合わせた健康支援は、今後ますます重要になるでしょう。女性が自分らしいライフプランを描ける社会の実現に向け、引き続き注目が集まります。