愛知の老舗和菓子店がクリスマスを彩る新作を発売

愛知県の老舗和菓子店が贈るクリスマススイーツ

愛知県三河地域にある70年以上の歴史を持つ老舗和菓子店、株式会社お亀堂が、12月1日よりクリスマスをテーマにした新作和菓子を販売します。この本格的な和菓子は、オンラインショップおよび東三河のお亀堂直営店各店で手に入れることができます。

クリスマスを感じる和菓子

新作の和菓子は『サンタのブーツ』と『クリスマスツリー』の2種類です。どちらも職人が手作りで、見た目にも可愛らしく、クリスマスの雰囲気を存分に楽しむことができる逸品です。

1. サンタのブーツ

この作品は、外側は赤色の練り切り餡で包まれたこし餡からなっています。職人がひとつひとつ丁寧に形を整え、可愛らしいブーツの形を際立たせるために、羊羹で作った葉っぱをトッピング。そして、最後に青、ピンク、黄の3色の寒天をあしらって華やかさを演出しています。

2. クリスマスツリー

緑の練り切り餡で包まれたこし餡を用いたクリスマスツリー。これも職人の手によって丁寧に円錐形に整えられ、練り切りバサミで細部までこだわりが見られます。色とりどりの金箔製剤がかけられ、羊羹の黄色い星が飾られたツリーの頂からは、乾燥した寒天がかけられ、雪を模しています。

この可愛らしい和菓子たちは、まるでクリスマスの贈り物のように心を躍らせる存在であり、心を込めて作っているため、売り切れになる場合もあるので、お取り置きをお勧めします。

商品開発の背景

お亀堂が和菓子を通じて人々に提供する「癒し」とは何か、長年にわたって熟考してきました。江戸時代から続く伝統的な和菓子の役割は、人々に喜びをもたらし、生活の中で自然と受け入れられてきました。

特に今年は、新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが中止となり、人々の心に不安やストレスが影を落とす一年でした。この12月は、そのような景況の中で、少しでも人々の心を癒す時間を提供したいという想いから、クリスマスのテーマで和菓子を考案しました。和菓子職人の手から生まれたこの可愛らしいスイーツは、苦難を乗り越える力を与えてくれる存在であると信じています。