デジタルギフト「デジコ」が迎えた5周年
2020年のサービス開始より、現代のビジネスシーンで大きな役割を果たすようになったデジタルギフトサービス「デジコ」。株式会社DIGITALIOは、最近、デジコのサービスが開始から5周年を迎えるにあたり、その成果を企業利用者の声と共に公開しました。この5年間で、デジコはどのように企業に受け入れられ、活用されてきたのでしょうか。下記に詳細を解説します。
デジコの成長と企業利用状況
デジコは、今や累計導入企業数が1,600社を超え、発行件数は8,200万件を突破しました。特にこの5年間で導入企業数は約2倍、発注件数は1.5倍にも増加。これは、デジタルギフト市場自体の成長と共に、デジコが企業のニーズに応じたサービスを提供し続けた成果です。
利用用途による発行単価の違い
デジコを利用する企業の間で、ギフトの用途に応じた平均発行単価にも違いが見られました。「紹介謝礼」や「社員インセンティブ」などの長期的な関係構築を狙った用途では、平均発行単価が高くなる傾向があります。その一方で「アンケート謝礼」や「応募インセンティブ」といった一時的な目的の場合、発行単価は抑えられることが多いです。
このような柔軟な発行単価設定が、企業の多様なニーズに応える要因となっています。
アンケートから見えるデジコの活用背景
デジコの導入企業122社を対象に行ったウェブアンケートによると、その利用シーンは非常に多岐にわたることが分かりました。最も多かった利用目的は「アンケート回答の謝礼」であり、顧客との接点強化に資する用途がほとんどです。他にもサービス利用促進や、特典としての利用があります。これらは、企業が顧客との関係を深めようとしている証拠といえるでしょう。
顧客満足度と業務効率化の実現
デジコを導入することで得られるメリットは、業務効率化だけでなく、顧客満足度の向上にも繋がっています。67%の企業担当者が「在庫管理や配送の負担が軽減された」と回答し、即時的に施策を実施できる利点が高く評価されました。また、自分の好みの商品を選べる点が、受け取る側に喜ばれていることも重要な要素となっています。
特にリモート環境下では、デジタルギフトは場所を問わず贈りやすく、企業間のコミュニケーションを円滑に進めるための新しいソリューションとしての役割を果たしています。
デジタルギフトの今後
デジタルギフト市場は、今後も成長が期待されます。福利厚生、株主優待、自治体事業など、活用の場は増加しています。デジコは、顧客ニーズを踏まえたサービス提供を続け、デジタルギフト業界の発展に寄与し続けることを目指します。
このように、デジコは企業が抱えるお悩みを解決するだけでなく、顧客関係の構築にも大き役割を果たしています。デジタルギフトの進化を今後も見逃せません。