病気と闘う子どもたちに勇気を!
2023年3月、NPO AYAは、障害を抱える子どもたちのために特別な海外渡航プログラムを展開し、熱い注目を集めています。このプログラムは、車いすの小学5年生・誠英くんがNBA観戦と留学生との交流を通じて新たな経験を得ることを目的としています。
プログラムの概要
誠英くんは、6歳の時に罹患した病気の影響で脊髄にダメージを抱え、さまざまな障害に直面しています。しかし、彼は元気で明るく、障害を持つ人々を助けたいという強い意志を持ちながら、車いすバスケなどのスポーツに挑戦しています。今回のプログラムは、彼にとって新たなチャレンジの一歩であり、海外での経験が彼の夢に近づく手助けとなることでしょう。
プログラムは2023年3月5日から13日まで、アメリカ・ミネソタ州で行われ、NBA観戦や大学キャンパス見学、留学生との交流が予定されています。
資金は、参加者やサポートを行う医師の渡航費用、滞在費用、プログラム参加費用などへ使用されます。目標金額を超える支援が集まれば、次回同様のプログラムの実施予定にも役立つとのことです。
誠英くんからのメッセージ
誠英くんは、自らの経験を大切にし、周囲にポジティブな影響を与えたいと考えています。彼は様々なイベントへの参加を通じて、同じような境遇にある子どもたちの心に希望を与えたいと思い、積極的に人と交流していると言います。彼は、相手の気持ちに寄り添い、周囲の人々を幸せにするために努力しています。
「僕の目的は、今絶望の中にいる人々を救い、誰もが幸せになることです。海外での経験がまた新たな夢へとつながることを信じています。」
プログラムへの期待
このプログラムからは、以下の3つの効果が期待されています。
1.
新たな世界の発見
誠英くんがNBA観戦を通じて新たな視野を持ち、さらなる成長を遂げることが期待されます。
2.
同じ境遇の子どもたちへの勇気
誠英くんの姿が病気を抱える子どもたちにとって、希望の光となるでしょう。彼の活動が多くの人々に良い影響を与えるはずです。
3.
応援者の世界観の拡大
支援者への報告やSNSでの発信を通じて、車いすでの海外旅行に関する意識を広め、理解を深める機会を提供します。
プロジェクトの代表 中川悠樹氏について
医療の現場で数々の経験を積んできた中川悠樹氏は、病気と闘う子どもたちの支援をするためにNPO AYAを設立しました。医師としての知識と経験を生かし、病気や障害のある子どもたちの世界を広げることを目指しています。
彼は、教育現場でも「思いやり」や「伝える勇気」が重要であると考え、このプロジェクトを通じて多くの人々に希望と未来を感じてもらいたいと願っています。
このプログラムが実現することで、誠英くんの夢に繋がり、多くの人が彼の経験から勇気を得ることができるのです。
支援を通じて、彼に力を貸してあげてください。
NPO AYAについて
NPO AYAは、障害や病気を持つ子どもたちに、スポーツ・芸術・文化を通じた支援を行っています。彼らの活動を通じて、子どもたちに貴重な経験を提供し、未来に向けたチャレンジの機会を広げています。
URL:
NPO AYA公式サイト