音楽と光が調和するターンテーブル『Hotaru』がA' DESIGN AWARD 2025で受賞

音楽と光が融合する新たな体験

オーディオテクニカが誇る、ターンテーブル『Hotaru』が、世界最大級のデザインコンペティション「A' DESIGN AWARD 2025」の「Audio and Sound Equipment Design」カテゴリーで最高峰の”プラチナ賞”を受賞しました。

『Hotaru』の受賞理由

この受賞は、ターンテーブルとしてのデザイン性の高さに加え、音を視覚的に体験できることが評価された結果です。『Hotaru』は、実際の音楽体験を重視し、聴覚と視覚が融合する独自の「Lighting System」を搭載しています。レコードから流れる音が光とともに表現され、聴く楽しみを超えたアナログ体験を提供します。

A’ Design Award & Competitionとは

「A’ Design Award」は、毎年イタリアで開催される著名なデザインアワードで、数万件の応募が寄せられる中で、厳正な審査を経て受賞作品が選ばれます。国内外のデザイナーや企業が参加し、製品そのもののクオリティだけでなく、デザインの革新性や社会的な意義も評価されています。

オーディオテクニカの新たな試み

オーディオテクニカは、1992年に創業以来音響技術の革新に努めつつ、最近では「analog 〜 naturally」と題したプログラムをスタートしました。これは、アナログ音楽の新しい楽しみを提案するもので、ターンテーブル『Hotaru』はその第2弾にあたります。全世界で1,000台限定生産ということで、コレクター心をくすぐる特別感を感じさせます。

その背景にあるアナログの魅力

近年、デジタル音楽の普及が進む中、逆にアナログ音楽に対する注目度が高まっています。『Hotaru』は、そのデザインと機能性により、アナログ音楽の持つ温かみや深みを改めて伝える役割を担っています。特に、浮遊構造により振動を抑えた設計と、音と光を結びつけた演出は、これまでにない音楽体験を提供します。

受賞を受けての展望

今回の受賞は、単なる成果の一つにとどまらず、オーディオテクニカが目指す未来への第一歩と捉えています。ターンテーブルが音楽の新しい楽しみ方を提供できることを示す明確な証拠であり、今後のさらなる開発に期待が寄せられます。

オーディオテクニカは今後も、「もっと、アナログになっていく。」という新たなメッセージを掲げ、音楽好きに対するさらなる挑戦を続けていくでしょう。美しいデザインと高い音質が調和した『Hotaru』を手にすることで、皆様にも新しい音楽体験をお届けできることを願っています。