コラボレーションによる新たな魅力
時計ブランドの名門ハミルトンと、ニューヨークを本拠地とするデザインハウス、エンジニアド ガーメンツが手を組み、特別なリミテッドエディション時計「カーキ フィールド チタニウム エンジニアド ガーメンツ リミテッドエディション」を発表しました。この時計は、両ブランドの独自のデザイン哲学を融合したもので、機能性と美しさを兼ね備えています。
エンジニアド ガーメンツの独自の歴史
エンジニアド ガーメンツは、設立以来、鈴木大器氏の手によって日本のファッション文化とアメリカンスタイルを昇華させてきました。25年にわたる彼のビジョンは、ワークウェアやミリタリースタイル、スポーツウェアにインスパイアされたアイテムに表現されています。その全てにおいて、彼の選ぶ素材は機能性が第一で、魅力的なデザインが施されています。
コラボレーションの核心
ハミルトンの「カーキ フィールド」は、エンジニアド ガーメンツコレクションの堅牢さと機能性にリンクしています。また、ハミルトンのCEOヴィヴィアン・シュタウファーは、両社のコラボレーションを通じて、ブランド間の信頼と共通のビジョンがどれほど重要かを強調しています。彼女は、個々のブランドの特性が合わさることで、素晴らしい時計が生まれることを確信していました。
時間を超越するデザイン
新しい「カーキ フィールド チタニウム」は、オリジナルに忠実な36mmのケース径やユニセックスなデザインをしています。鈴木氏の言葉を借りれば、「クラシックなフィールドウォッチでありながら、斬新で堅牢なアイテムです。」この時計は、チタニウム製の軽量ブレスレットを備えており、頑丈なアウトドアスタイルにぴったりです。
機能性と美しさの両立
特筆すべきは、視認性を重視したミニマルな文字盤デザインです。鈴木氏は「余計な要素を省き、必須の機能を残すことで、より理想的なフィールドウォッチを実現しました。」と語っています。また、この時計は80時間のパワーリザーブを持ち、耐磁性や耐衝撃性に優れたNivachron™製ヒゲゼンマイを採用。特別な技術が光ります。
限定数について
全てのエンジニアド ガーメンツの製品同様、この時計の製造数も限られています。1999年の設立年にちなんで、世界でわずか1,999本の発売となります。
ブランドの背景
ハミルトンは1892年に設立され、130年以上にわたる歴史の中で、高精度な時計を常に作り続けています。映画やビデオゲームに登場する時計としても知られ、多くの人々に愛されています。一方、エンジニアド ガーメンツも鈴木氏の手腕で、ファッション業界で強い影響力を持っています。未来への視点とクラシックな技術が、今回のコラボレーションを築き上げたのです。
この特別な時計は、ただのアクセサリーではなく、伝統と革新を反映したタイムピースとなっています。ハミルトンとエンジニアド ガーメンツのコラボレーションによって生まれたこの時計は、そのユニークな魅力で多くのファンを魅了していくことでしょう。