東京都が大学生向けの「育業」出前講座を開催！育児を仕事と捉える新たな視点

東京都主催の「育業」出前講座について

東京都は、育児を「一時的な休み」ではなく、「重要な仕事」と捉える視点を広めるための取り組みを進めています。この「育業」に対する理解を深め、社会全体で支援することを目的とした出前講座が、早稲田大学との協力により開催されることが発表されました。

講座の概要

この出前講座は、テーマを「育業って？想像してみよう、将来の働く自分」と設定しています。対象は東京都内に在住または在学している大学生や専門学校生です。特に目を引くのは、講師として登壇するのが、お笑いタレントの小島よしおさんです。小島さんは自身の育児と仕事に関する体験談を交えながら、育児に対する新たな認識を参加者に伝えてくださいます。

講座は2023年11月19日（水曜日）の15時から16時までの1時間で、オンライン配信の形式で行われます。興味深いことに、会場も用意されていますが、こちらは早稲田大学の関係者のみが参加可能です。このように、オンライン500名、会場250名という定員が設けられ、定員のため申し込みが早めに終了する可能性もあるため、参加希望者はお早めに申し込みを行うことが推奨されています。

参加方法

参加申し込みは特設ページにアクセスし、必要事項を記入の上、申し込むことができます。講座は無料で開催されるため、金銭的な負担もなく、気軽に参加できるのが魅力です。申し込みの締切は2023年11月12日（水曜日）までとなっています。詳細な情報はこちらの特設ページから確認できます。

東京都の取り組みについて

この講座は、「2050東京戦略」と呼ばれる東京都の長期的な政策に絡んでいます。この戦略は、子供目線に立った政策の推進や、子育てしやすい環境の整備を目指しています。育業が広まれば、今後の日本社会において、育児と職業を両立させる新たな文化が根付く可能性があります。

最後に

育児や仕事について考える機会は非常に重要です。この出前講座を通じて、参加者が自らの将来について深く考えるきっかけとなることを期待しています。育業の重要性を認識し、次世代の育児を共に考えていくこの取り組みに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。自分自身の未来をより豊かにするための第一歩を踏み出すチャンスです。