新任理事・評議員向けハンドブック
2024-07-16 15:24:33

大学ガバナンス改革を支援!新任理事・評議員向けハンドブックが刊行

大学ガバナンス改革を支援!新任理事・評議員向けハンドブックが刊行



一般社団法人大学行政管理学会大学経営見える化研究会が、『私立大学新任理事・評議員ハンドブック(2024年度版)』を刊行しました。18歳人口減少や公費投入によるガバナンス改革が進む中、理事・評議員の役割はますます重要になっています。

改正私立学校法の施行により、多くの外部人材が大学経営に参画することが予想されます。しかし、大学側における新任の外部理事・評議員への説明や学習機会は十分とは言えません。そこで、本書は初めて大学経営に関わる方を対象に、大学経営の仕組み、理事会・評議員会の議事、会議参画時の視点などを解説しています。

本書の特徴



本書は、新任の理事・評議員がスムーズに役割を果たせるよう、以下の特徴を備えています。

大学経営、大学業界に初めて携わる方が、役割を担うための基礎的な内容をわかりやすく解説
2025年4月施行予定の改正私立学校法に対応(2024年2月時点の内容)
各テーマを見開き構成で、ポイント解説で簡潔に説明
理事・評議員にも読みやすい大きな文字を使用

内容



本書は、以下の章で構成されています。

第1章 大学経営の基本構造と意識すべき社会潮流
第2章 理事の職責・責務を果たすために
第3章 評議員の職責・責務を果たすために
第4章 予算、決算、補助金獲得
第5章 業界の特徴を知る~大学業界の概況~
第6章 大学のガバナンス向上への取組み
第7章 大学のマネジメントの仕組みを知る
第8章 大学に係る数字の見方(財務、非財務)
第9章 理事・評議員に活躍いただくための学校法人側の留意点

執筆背景



大学経営見える化研究会は、2002年から大学の実務に役立つ研究を推進してきました。その中で、大学経営とガバナンスの質向上のため、外部の理事・評議員による「健全な牽制と協働」を支援する資料として本書を執筆しました。

著者について



本書は、大学経営見える化研究会に属する大学職員と学校経営支援コンサルタント9名で執筆しています。

駒澤大学
埼玉大学
東京理科大学
東洋英和女学院大学
福岡大学
フェリス女学院
法政大学
元サレジオ工業高等専門学校
一般社団法人日本能率協会

詳細情報



頁数: 114頁
サイズ: B5判、文字11Pt
定価: 本体2,000円+税 *送料別
専用サイト: https://www.jma.or.jp/edu/school/guidebook/index.php

本書は、新任理事・評議員就任前の事前学習や就任後の各種判断の参考資料として役立ちます。また、民間企業における教員採用時、新人職員、キャリア採用職員の研修などにも活用可能です。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本能率協会
住所
東京都港区芝公園3-1-22
電話番号
03-3434-8620

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