標準化と品質管理全国大会2024の開催について
一般財団法人日本規格協会が主催する『標準化と品質管理全国大会2024』が、10月7日(月)に東京・永田町の都市センターホテルで行われます。このイベントは、標準化や品質管理の重要性を再認識し、業務に役立てるための貴重な機会です。
特に今年は、会場の座席数を増やしたことで、参加希望者の皆様の期待に応えることができるようになりました。したがって、お申込みの期限も9月27日(金)までと延長されました。これにより、誰でも参加しやすくなり、より多くの方々にご来場いただけることを心より願っています。
今年の注目講演
全国大会では、特に注目される講演が予定されています。経済産業省の有馬伸明氏による(仮題)「日本型標準加速化モデル」の実現に向けてという講演です。有馬氏は、グローバルな市場の変動を踏まえ、企業がどのように標準化に取り組むべきかを具体的に解説します。政府の取り組みや今後の展望についても触れるとのことで、参加者にとっては貴重な意思決定の材料となることでしょう。
また、基調講演が3つ、一般講演が13本、さらにパネルディスカッションも行われるなど、内容は盛りだくさんです。これらの講演を通じて、参加者は業務に役立つ知識や情報を豊富に得ることができるでしょう。
地区大会の同時開催
東京での全国大会に加え、全国各地でも地区大会が開催されます。北海道から九州まで、7つの主要な会場で地域のニーズに応じた内容が用意されています。皆様の近くの会場へのご参加もぜひご検討ください。
標準化と品質管理大会とは
この大会は、標準化と品質管理の普及を目指す経営者や技術者が集まり、情報交換や相互学習を行う場です。国際競争力の強化や、安全で安心な社会を構築するために、参加者は新たな視点やアイデアを持ち帰ることができるでしょう。全国大会は1958年に始まり、地区大会も1974年から行われています。
日本規格協会グループについて
日本規格協会は、1945年に設立された標準化に特化した組織です。JIS規格や国際規格の整備・普及活動を行い、品質管理の向上に寄与しています。広範なセミナーやサービスを提供し、品質管理検定やマネジメントシステムの審査など多岐にわたる業務を展開しています。これにより、日本企業の国際競争力の向上をサポートし、持続可能な社会の実現を目指しています。
これからの標準化と品質管理の動向に興味がある方、業務に役立つ知識を深めたい方は、ぜひこの大会にご参加ください。