沖縄で新たなビジネス創造を学ぶ「CORAL CULTIVATE」が始動

沖縄のビジネスシーンに新たな風が吹く！

新規事業開発やスタートアップ創業に向けた、実践的な事業づくりを体験できるプログラム「CORAL CULTIVATE」が、2024年9月から沖縄県で開催されることが決定しました。このプログラムは、株式会社NTTドコモ、株式会社マッシグラ沖縄タイムス、株式会社Relic、そして株式会社SUPERPHANTOMの4社が共同で提供するもので、6ヶ月間の全11回のセッションを通じて参加者は実際のビジネスプロセスを体験し、ソーシャルイノベーションや地域課題解決に取り組むことができる機会を得ることができます。

プログラムの目的と内容

「CORAL CULTIVATE」は「ビジネスとウェルビーイングを両立する新たな共創」をテーマにしており、ドコモが新たに設けたビジネス拠点「docomo howlive Urasoe」や、マッシグラ沖縄タイムスが運営する「howlive」を会場として実施されます。このプログラムは、沖縄県内の地域課題解決に貢献し、新規事業を創造することを目指しています。

参加者は、新事業開発部署の担当者やスタートアップ企業、ソーシャルイノベーションに関心のある方など、幅広い背景を持つ10名が対象となります。参加費は無料で、オフラインでのセミナーやワークショップ形式で行われます。

プログラムのスケジュール

プログラムは2024年9月26日に始まり、2025年2月27日の成果発表会で終了します。各セッションは原則隔週に行われ、参加者は事業の軸を固め、具体的なビジネスモデルをデザインし、仮説検証を経て新規事業創出のプロセスを実践的に学びます。以下は各セッションの概要です：

1. 課題抽出〜解決の視点を身につけるワークショップ (9月26日)
2. 事業開発の基礎知識 (10月10日)
3. 新たな事業づくりのプロセス (10月24日)
4. 顧客・課題・解決策の仮説構築 (11月7日)
5. 顧客・課題の検証 (11月21日)
6. 解決策の幅出し (12月5日)
7. 解決策と提供価値 (12月19日)
8. 顧客受容性検証 (1月9日)
9. ビジネスモデル策定 (1月23日)
10. 事業計画策定 (2月6日)
11. ピッチ準備・資料作成 (2月20日)

「成果発表会」では、参加者がこれまでの努力の成果を報告し、リアルなビジネス環境でのスピーチスキルを磨く機会も提供されます。

プログラム開発に関わる企業の紹介

このプログラムを支えるのは、各分野の先駆者たちです。Relicは新規事業開発とイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーで、すでに4,000社・20,000件以上の実績を持っています。SUPERPHANTOMは事業立ち上げを支援し、地域活性化にも貢献している企業です。両社は、参加者に対し実用的な知識とネットワークを提供し、沖縄に新たなビジネスの可能性を生み出そうとしています。

申し込み方法

興味のある方は、イベント詳細ページにて必要事項を記入の上、申し込みを行ってください。参加者は事業計画を手にし、そこで築いた仲間とともにさらに事業を磨き上げていくことが期待されています。

この新規事業開発プログラム「CORAL CULTIVATE」は、参加者にとって自身の可能性を広げる新たなステップとなることでしょう。沖縄のビジネスシーンに新たな風を吹き込み、新規事業が次々と生まれることを期待しています。