新防災サービス開始
2025-08-29 11:01:24

新たな防災へのアプローチ「備え NAVI」が提供開始

防災サポートサービス「備え NAVI」をご紹介



2025年8月26日より、株式会社KOKUAと旭化成ホームズが共同で提供を開始した新しい防災サポートサービス「備え NAVI」に注目が集まっています。このサービスは日常生活に自然に防災を組み込むことを目的としており、家族構成や生活習慣に基づいてパーソナライズされた防災対策を提案します。

「備え NAVI」の主要機能



「備え NAVI」は、家族のニーズに応じた防災診断を中心に設計されたワンストップ型のサービスです。具体的には、防災備蓄品の購入をECサイトで簡単に行えるほか、定期的に通知や再診断を通じて家庭ごとの備えを強化します。

パーソナライズ診断



このサービスの特長的な機能の一つであるパーソナライズ診断は、家族構成や生活習慣を分析し、最適な防災行動のアドバイスを提供します。例えば、一時避難に必要な持ち物リストや在宅避難用の備蓄リスト、その数量についての提案が行われます。これにより、各家庭に最適な備えを促進します。

防災備蓄のシンプルな購入方法



さらに、HEBELIAN NET.のECサイトを通じて、防災食や防災グッズを簡単に購入できる仕組みが整っています。提供されるセレクト防災食は日常的な味を保ちながら保存期間が1年半以上で、備蓄と消費のサイクルを加速することで、ローリングストックが可能になります。また、太陽光発電や蓄電池の設置についても相談でき、より強固な防災体制を築く手助けを提供します。

定期的な通知と再診断



「備え NAVI」は、購入した防災食料について年に1回の通知を行い、備蓄の見直しを促します。これにより、家庭毎の防災対策が継続的にアップデートされることが期待されます。

両社の戦略



旭化成ホームズの戦略推進本部長である野口豪之氏は、最近の自然災害の頻発化に対し、「発災前の備えから発災後の対応まで、総合的な防災力が求められている」と述べています。日常生活に防災意識を取り入れることで、家庭ごとの防災対策が強化されると期待されています。KOKUAの代表取締役である泉勇作氏も「防災は特別なものではなく、日常生活の一部であるべきだ」とし、より実効性の高い防災インフラ構築への取り組みを強調しました。

KOKUAと旭化成ホームズの役割



KOKUAは、2020年に設立され、ボランティア活動を通じて防災に対する意識を高める活動を続けています。パーソナル防災サービス「pasobo」によって、利用者が自分に合った防災対策を容易に見つけられる仕組みを提供しています。これまでに20万人以上の利用者を持ち、企業や自治体と連携しながら広がりを見せています。

一方、旭化成ホームズは都市型住宅のリーディングカンパニーとして、住まいづくりとサービス展開を通じて社会課題に取り組みを続けています。ロングライフ住宅「ヘーベルハウス™」などを提供し、多様な事業領域で成長を目指しています。

最後に



「備え NAVI」は、まさに現代の防災へのアプローチを巧みに反映したサービスです。家庭ごとの独自のニーズに応じたカスタマイズされた防災対策を通じて、より多くの家庭が強固な備えを実現することが期待されています。防災は現代社会において欠かせない課題であり、この新しいサービスはその解決に向けた重要な一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社KOKUA
住所
東京都渋谷区幡ヶ谷2-21-4リードシー幡ヶ谷ビル5階
電話番号

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