韓国時代劇の巨匠イ・ビョンフン監督が描く「オクニョ」放送開始！

イ・ビョンフン監督の名作がついに放送開始

BS日テレでは、韓国時代劇の傑作『オクニョ運命の女（ひと）』が9月11日（水）夕方5時から放送されます。この番組は、イ・ビョンフン監督による作品であり、視聴者を魅了する数々の要素が詰まっています。オクニョの物語は、逆境を乗り越え、自らの運命を切り開く感動的なサクセスストーリーです。

哀しき運命を背負った少女

物語は、16世紀の朝鮮王朝に遡ります。ある妊婦が刺客に襲われ、典獄署（監獄）で出産しますが、母親は命を落としてしまいます。その結果、孤独な環境で育った少女、オクニョの人生が始まります。彼女は、監獄で育ち、さまざまな人々との出会いによって成長し、自身の内に秘めた才能を開花させるのです。

オクニョは、自らの母の死の真相を追う中で、国を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていきます。理不尽な運命に立ち向かう彼女の姿は、視聴者に大きな勇気を与えるでしょう。

イ・ビョンフン監督の手腕

イ・ビョンフン監督は、韓国のテレビドラマ制作に多大な影響を与えた人物です。彼は1970年にMBCに入社し、以降数十年にわたり韓国時代劇を革新し続けてきました。特に1999年に放送された「ホジュン宮廷医官への道」は、時代劇として最高視聴率を記録するという功績を残しました。

以降も、彼の作品には「商道」や「宮廷女官チャングムの誓い」などがあり、時代劇のイメージを刷新しました。また、オクニョのような、逆境に強い主人公の物語は、多くの視聴者に共感を呼び、アジア全土で時代劇ブームを引き起こしました。