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新しい産業用タッチパネルディスプレイFPD-Vシリーズのご紹介

株式会社コンテックが、2025年1月28日から順次販売を開始する産業用タッチパネルディスプレイの新シリーズ、FPD-Vシリーズを発表しました。この新シリーズは、さまざまな設置方法に対応した革新的なデザインが特徴です。

新設計の特徴

FPD-Vシリーズは、奥行きがスリムで、10インチの小型モデルから20インチ以上の大型モデルまで幅広く展開されています。特に第1弾として登場する11.6インチのFPD-V11WB-10モデルは、フラットパネルディスプレイの中でも高いパフォーマンスを誇ります。

このモデルは、投影型静電容量方式（PCAP）を採用しており、最大で10点のマルチタッチに対応。美しいフルHD解像度により、視認性も確保されています。また、インターフェースにはHDMIとUSB Type-Cが装備されており、多様な接続方法が可能です。

多様な設置方法への対応

FPD-Vシリーズは、用途に応じたさまざまな設置方法に対応しています。具体的には、VESAマウントのほか、別売りのマウントキットを利用することで、アウターマウントやインナーマウントが可能となります。このフレキシブルな設計により、ユーザーは設置場所や用途に応じて最適な配置を選択できます。

ホストPCとの連動機能

この新しいシリーズは当社製の産業用PC（LPC-400）との電源連動機能を搭載しています。HDMIケーブルを接続することで、ディスプレイの電源をホストPCの電源に連動させることができ、手の届きにくい場所に設置されたPCを簡単に操作可能です。これにより、使い勝手が大幅に向上します。

USB電源供給での利便性

さらに、USB Type-C DP Alt Modeに対応したホストPCと接続すれば、ディスプレイへの電源供給も可能となります。配線を簡素化し、作業環境の整頓にも寄与します。

長期供給の可能性

FPD-Vシリーズでは、一般的なディスプレイとは異なり、部品選定にこだわり、高信頼・長期供給を実現しています。これにより、ディスプレイのモデルチェンジが行われた際にも設計者が接続性の再検証や構成変更を行う必要が無くなるため、設計プロセスが大幅にスムーズになります。

まとめ

株式会社コンテックの新しい産業用タッチパネルディスプレイFPD-Vシリーズは、現代の産業ニーズに応えるために設計されています。様々な設置方法、利便性の向上、省配線化、長期供給の実現など、ユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となるでしょう。今後の展開に期待がかかります。

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