次世代クラウドデータ連携サービス『mitoco X』がバージョンアップし機能強化

クラウドデータ連携の新時代！『mitoco X』Ver.2.0の登場

株式会社テラスカイが2025年6月30日より、次世代型クラウドデータ連携サービス『mitoco X』の新バージョンVer.2.0を提供開始します。この革新的なサービスは、異なるシステムやサービス間のデータ連携を効率的に実現し、企業全体での情報共有を促進することを目的としています。

開発背景とニーズ

近年、クラウドサービスの普及に伴い、企業内のシステムが業務ごとに異なるシステムに分かれて混在する状況が生まれています。これにより、情報の共有が難しくなり、データ入力やマスタの管理などの業務が重複するという深刻な課題が発生しています。また、ビジネスの継続性が求められる中、ITインフラの事故や運用の可用性も重要な要素です。

テラスカイでは、こうしたニーズに応えるために、24時間365日稼働する高い可用性を持ち、かつ障害に強い『mitoco X』Ver.2.0の開発に着手しました。

データ連携の革新技術

『mitoco X』は、他のシステムとのデータ連携を実現し、業務の自動化とデータ統合を可能にします。この新バージョンの特徴は、ノーコードからハイコード開発への切り替えがスムーズにできる点です。エンジニアと非エンジニアが共通のプラットフォーム上で同時に開発できるため、開発の効率が大幅に向上します。

さらに、この新バージョンはコンテナ管理基盤を採用し、冗長性やオートスケール、自動的な障害処理を実現しました。これにより、バージョンアップやデータ処理が集中するシーンでも、ダウンタイムをほぼゼロに保つことが可能です。

新機能とサービスプラン

『mitoco X』Ver.2.0では、以下の新しい機能やサービスプランも導入されます。

- コンシュンプションプラン: 利用した分だけ課金される新しい料金体系を採用。これにより、コストの最適化が図れます。
- パートナーポータルの活用: 開発パートナーによるテンプレート販売や、拡販をサポートする機能が充実しました。

これにより、テラスカイは2028年までに約300社の新規販売を目指しています。

繰り返し利用したくなる魅力

『mitoco X』は、導入実績が豊富で、数多くのアダプタコネクターを組み合わせたデータ連携が可能です。直感的なビジュアルモードでの開発が可能なため、企業内の非エンジニアでも比較的容易に扱えるのが特徴です。

テラスカイは、今後も『mitoco X』を通じて、企業のデータ利活用を加速させ、業務の効率化を推進していく方針です。新しい時代のデータ連携サービスとして、多くの企業にとって必見のサービスと言えるでしょう。