TANOTECH、2025年大阪万博に出展
大阪府スマートシティ戦略部が主導する「大阪スマートヘルスプロジェクト」の支援企業として、TANOTECH株式会社が2025年6月27日から29日までの間、2025年大阪・関西万博EXPOに出展します。ブース名は「TANOステーション」で、健康で楽しく過ごせるまちづくりに関する取り組みを来場者に紹介します。
健康促進に向けた取り組み
TANOTECHの参加する「大阪スマートヘルスプロジェクト」は、「スマートヘルス」「Well-beingの向上」「社会参加の促進」をテーマにしています。このプロジェクトの一環として、TANOのテクノロジーがいかにして『楽しく・誰でも参加できる形で健康づくりをサポート』するかを、実際に体験してもらうことが目的です。
介護や福祉の現場に加え、商業施設や公共空間を活用した「まち全体を健康支援空間にする」というモデルを構築することを目指しています。新しい健康支援の形を広めていくために、同プロジェクトは多くの企業や団体と連携し、地域社会全体で健康推進に取り組んでいます。
TANOとその特徴
TANOは、非接触・非装着型のセンサーとゲーミフィケーション技術を組み合わせた次世代の福祉トレーニング機器です。この機器は、利用者がセンサーの前に立つか座ることで、自分の体の動きを使い、画面上のコンテンツを直感的に操作できます。装着型機器や複雑な操作を必要としないため、誰でも簡単に使えるのが大きな魅力です。
TANOには、300種類以上のプログラムが搭載されており、運動・発声・認知機能の活性化を目的としたトレーニングが可能です。高齢者のリハビリや介護予防はもちろん、障がいを持つ方々のレクリエーションや認知トレーニングにも活用されています。
楽しさが健康を促進
新たに登場したTANOのゲーム連動型抽選プレゼント機能では、参加者が体を動かしながら楽しいアクティビティに挑戦できます。運動が完了するとその場でルーレットが回り、当たりが出るとプリンターから「引換券」が印刷されます。この引換券をスタッフに渡すことで、素敵なプレゼントと交換できる仕組みです。これにより、健康づくりが「毎日やりたくなる楽しみ」に変わります。
TANOステーションの詳細
TANOステーションは、TANOを活用した先進的な運動・健康支援システムです。地域や施設における健康づくりやフレイル・認知症予防を効果的にサポートします。自動案内機能を備えており、利用者の受付から運動メニューの提案、使い方の説明、終了まで一貫してシステムがサポートします。このため、スタッフによる個別案内が不要です。さらに、同時に複数人での利用にも対応し、利用者同士の自然なコミュニケーションを促進します。
2025年大阪・関西万博の参加情報
この出展は、
- - 日時: 2025年6月27日(金)~29日(日)10:00~21:00
- - 場所: 2025年大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」南ホール
- - 体験料: 無料
- - イベントURL: TANOステーション情報
を予定しています。万博会場へは入場チケットが必要ですので、事前に確認しておきましょう。ぜひ、この機会にTANOの魅力を体感してください。
会社情報
TANOTECH株式会社は、神奈川県平塚市に本社があり、大阪にも支社を展開しています。代表者は三田村勉氏。企業の理念は「笑顔の環境づくり」及び「世界規模での社会福祉教育のプラットフォーム共創」です。TANOTECHは、健康をテーマにしたさまざまなプロジェクトを進めており、今後のさらなる展開が期待されます。