限定版単眼鏡「単眼刀山鳥毛」の魅力
光学機器のリーディングカンパニーである株式会社ビクセンが、新たに特別な単眼鏡「単眼刀山鳥毛」を発表しました。この製品は、岡山県瀬戸内市が誇る国宝「太刀無銘一文字(山鳥毛)」をテーマにした限定版となっています。900年以上の歴史を持つこの美術品は、その美しい刃紋と卓越した技術力で、多くの刀剣ファンを魅了してきました。
コラボレーションの背景
この商品の制作は、「備前長船刀剣博物館の『日本刀の聖地』拠点計画」の一環として、岡山県の刀職や博物館の学芸員との協力により実現しました。国宝「山鳥毛」の魅力を徹底的に考慮したデザインは、単眼鏡としての機能性はもちろん、美術品としての観点からも楽しむことができるようになっています。
特徴的なデザイン
単眼鏡本体は、刀身が拵(こしらえ)から繰り出されるという視覚的なイメージを反映させるために、刀文が細かくレーザー加工されています。また、ストラップは藍色の真田紐を使用し、山鳥毛の桜模様を採用しています。このように細部にまで配慮されたデザインが、国宝の優雅さを引き立てています。
付属品としては、刀剣登録証を模したシリアルカードや、刀職の方々が推薦する「山鳥毛鑑賞ポイント」のカードがついています。特に、ふるさと納税版には刀袋をイメージした特別な収納ケースが付属し、より一層の価値を提供します。
販売情報
この特別仕様の単眼鏡は数量限定で、通常版は300個、ふるさと納税版は100個の販売が予定されています。単眼鏡は2024年8月3日から和歌山県瀬戸内市の「備前おさふね刀剣の里 ふれあい物産館」で、ふるさと納税版は8月1日から公式ポータルサイトで購入可能です。価格は、通常版が24,750円(税込)、ふるさと納税版は93,000円の寄附を要します。
まとめ
単眼鏡「単眼刀山鳥毛」は、国宝の美しさと技術を細部まで表現した特別な逸品です。刀剣を愛する人々はもちろん、美術品を大切にする方々にもぜひ手に入れていただきたい一品です。数量限定のため、お早めの購入をおすすめします。