8歳の少女が本屋で夢を実現！「一日ブックソムリエ」の素敵な体験

みかりちゃんが実現した本屋での夢

2023年9月13日、千葉県柏市在住の8歳の少女、みかりちゃんが「一日ブックソムリエ」としての特別な体験を行いました。その舞台となったのは、未来屋書店イオンモール幕張新都心店。そして、この活動は、株式会社イオンファンタジーの社会貢献プログラム「ララゆめ」に基づいて実施されました。

本好きなみかりちゃんの純粋な夢

みかりちゃんは、普段からショッピングモールに行くと必ず本屋に寄るというほどの本好きです。彼女の夢は、「本屋さんの店員として、自分のおすすめ本を紹介して、お客さんに本の楽しさを伝えたい」というもの。熱い思いを抱いた彼女は、夏休みの間に紹介したい本を慎重に選び、準備を重ねてきました。

みかりちゃんコーナーの準備

当日は、未来屋書店のエプロンと名札を身に着けたみかりちゃんが、店員として任命されます。そこで行ったのは本のシュリンク作業や品出しといった、本屋のリアルな仕事体験。これに続いて、彼女は手作りのPOPや装飾を使い、自分だけの「みかりちゃんコーナー」を完成させました。心を込めた装飾は、来店者に特別な空間を提供するものでした。

色とりどりの読み聞かせイベント

午後からは「みかりちゃんの読み聞かせ会」が盛況のうちに開催され、ようやく彼女の夢が具体化した瞬間が訪れました。彼女は、大好きな絵本「どうぶついろいろかくれんぼ」など3冊を、集まった子どもたちに向けて感情豊かに朗読。温かい拍手と笑顔に包まれたその瞬間、彼女は本の素晴らしさを多くの友達と共有することができたのです。

感動のコメント

この特別な日を振り返り、みかりちゃんは感情を込めてこう語っています。「本屋さんにはたくさんのお仕事があると知って驚きました。自分のオススメコーナーを作ったり、お客さんに本を紹介したりするのが楽しかったです。そして、読み聞かせは緊張しましたが、みんなが楽しんでくれたので嬉しかったです。これからもたくさん本を読みたいです！」

未来屋書店の伊部店長も、彼女の情熱的な想いに感動し、「みかりちゃんの気持ちが私たちスタッフにも大きな刺激を与えてくれました。彼女の作ったコーナーは、お客さまと本との素晴らしい出会いの場となりました」と語ります。