東京都が「子育て支援員研修」受講生募集!地域で活躍したい方を育成
東京都は、保育や子育て支援に関わる仕事に興味があり、地域でこれらの分野の事業に従事したいと考えている方、またはすでに従事している方を対象に、令和6年度「子育て支援員研修」の受講生を募集しています。
この研修では、保育や子育て支援に必要な知識やスキルを習得することで、地域で活躍できる「子育て支援員」を育成することを目的としています。
研修は、地域保育コース、地域子育て支援コース、放課後児童コース、社会的養護コースの4つのコースに分かれており、それぞれの専門分野に特化した内容となっています。
地域保育コースでは、小規模保育や家庭的保育、事業所内保育、一時預かり事業など、さまざまな保育事業で活躍できるスキルを習得できます。
地域子育て支援コースでは、地域子育て支援拠点事業や利用者支援事業で必要となる知識やスキルを学び、地域の子育てを支える役割を担うことができます。
放課後児童コースでは、放課後学童クラブで必要な知識やスキルを習得することで、子どもたちの健やかな成長をサポートできる人材を育成します。
社会的養護コースでは、社会的養護関係施設等で働く際に必要な知識やスキルを習得し、子どもたちの福祉向上に貢献できる人材を育成します。
研修は、オンライン形式と対面形式を組み合わせた内容となっており、受講しやすい環境が整っています。
受講費用は原則無料ですが、テキスト代、交通費、昼食代などの費用は自己負担となります。
募集期間は7月1日から7月16日までで、定員に達し次第締め切りとなります。
興味のある方は、東京都のホームページで募集要項を確認し、必要事項を記入した申込書を郵送またはオンラインで提出してください。
東京都は、今後も「子育て支援員研修」を通じて、地域で活躍できる人材を育成していく予定です。
研修内容を充実させ、より実践的なスキルを習得できるプログラムを開発することで、受講生の質を高めていきます。
また、研修修了後も、受講生が地域で活躍できるよう、継続的なサポート体制を構築していきます。
東京都は、子育て支援を強化することで、子どもたちが安心して成長できる環境を整備し、将来の社会を担う人材を育成していくことを目指しています。
「子育て支援員研修」は、その取り組みの一環として、地域の子育てを支える人材の育成に貢献していく重要な役割を担っています。
今後とも、東京都は、地域の子育て支援の充実に向けて、さまざまな施策を推進していく予定です。