日ノ本文化財団、カンヌ国際映画祭で日本文化を発信！

日ノ本文化財団がカンヌ国際映画祭に出展

2024年5月、フランス・カンヌにて開催される国際的な映画祭であるカンヌ国際映画祭のDPA（ディスティング・プレス・アセスメント）に、日ノ本文化財団が出展することが決定しました。このイベントは日本の文化と伝統工芸に焦点を当て、その美しさと多様性を広く世界に伝えようとする試みです。出展期間は5月15日から5月24日までの10日間、場所はJW Marriott Cannesです。

出展内容と目標

日ノ本文化財団は「覚悟と調和」をテーマに、伝統的な技術と芸術が融合した作品を展示します。特に注目されるのは、長野県の刀匠秀平による映画作品に登場した剣「和雲（NIGIKUMO）」です。さらに、福岡の久留米絣、地元の日本酒、ファッション、ジュエリーなどを含めて、多彩な日本のクリエイティブが一同に集まります。

この出展を通じて、日本の伝統工芸品は、国際的な視点からその魅力を体験できる貴重な機会を提供します。来場者は、日本の精巧な職人技に触れ、その詳細な表現や美しさに惹き込まれることでしょう。

世界への発信

日ノ本文化財団は、世界中の著名人や映画関係者に日本の文化を紹介することを使命としています。カンヌ国際映画祭での出展により、日本の伝統工芸品が国際的に愛され、尊重されることを期待しています。ブースでは、九谷焼や伝統的な着物なども展示される予定で、日本の美意識が充分に表現されます。

DPA Celebrity Lounge

DPA Celebrity Loungeの主催者であるNathalie Dubois Sissoko氏は、日ノ本文化財団の参加を非常に嬉しく思っており、22年前から日本を訪れ続けた経験から、日本文化の魅力を強く感じています。コロナ禍を経て、再びこのような形での国際交流が可能になったことを喜ぶ声が聞かれます。