広島・長崎 平和の旅
2025-08-25 14:19:26

被爆・戦後80年を振り返り、広島と長崎で平和を願うツアー

被爆・戦後80年を振り返る旅



2025年に加速する国際協同組合年を迎えるにあたり、パルシステム生活協同組合連合会は、戦後80年を迎える広島と長崎を訪れる特別なツアーを開催しました。利用者の家族や役職員93人が参加し、この旅では被爆の実相を学ぶことで、改めて平和への思いを確かめる貴重な機会となりました。

被爆の実相に触れる



多くの世代からなる参加者たちは、原爆が投下された街を巡り、歴史の重みを実感しました。広島平和記念資料館ではその惨状を目の当たりにし、戦時中の出来事をより身近に感じることができました。また、平和記念公園では、ガイドの案内を受けながら被爆者の苦しみやその後の人生に耳を傾けました。子どもたちは、「原爆で亡くなった人や生き残った被爆者の苦しみを感じ、これを次世代に伝えたい」と語る姿が印象的でした。

次世代へのメッセージと学び



ツアー中には、参加者一人ひとりが感じた思いや考えを共有する場も設けられ、特に子どもたちは自らの言葉で平和の大切さを語りました。原爆孤児だった山田寿美子さんの証言は、多くの参加者の心に深く響きました。「80年前のことを今として捉えてほしい」というその言葉は、過去の教訓を忘れずに未来に繋げる重要性を強調しています。

長崎で行われたプログラムでは、被爆証言を通じて、時が経っても癒えない悲しみや痛みがあることを知ることができました。参加者の中には、「歳月が経っても悲しみは消えず、今も苦しんでいる人がいることを知った」と感想を述べる人もいました。これらの経験を通じて、参加者たちは「私たちにできることは何か」と考えを巡らせ、平和を伝えるための方法を模索しました。

平和の灯を見つめて



広島では平和のシンボルである「平和の灯」を見学した参加者たちは、核兵器が世界から消える日を願いつつ、「この火が消える日が来てほしい」と述べました。参加者の中には、原爆について考え、周囲の人々にも伝えていきたいとの決意を示す子どもたちも多く、次世代に向けた平和のメッセージがしっかりと引き継がれている様子が見受けられました。

被爆者との交流



さらに、長崎の「虹のひろば」では、被爆者と連携をとる俳優や活動家から直接話を聞く機会もありました。被爆者たちが現在も抱える苦悩や、差別を受けた過去についてリアルな声を聞き、参加者たちは、多くの人々にその思いを伝えなければならないと強く感じました。

最後に、今回のツアーは単なる学びの旅ではなく、平和を願う心を育む重要な機会となりました。

平和と協同組合の重要性



2025年は、国際協同組合年としても位置付けられ、多様な立場から共に平和を築く重要性が再確認されています。私たち一人ひとりが、歴史を学び、未来を考える責任があることを思い出させてくれました。パルシステムグループは、今後も平和の尊さを訴え続け、次世代にその思いを伝える活動を推進していくことでしょう。

「私はこの経験を通じて、何を伝えていくべきかを考えるきっかけをもらいました。核兵器のない世界を心から願います。」

これが、参加した全ての人々の共通の思いであり、その想いを持ち続け、未来に生かしていくことが大切なのです。


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会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

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