デジタルノマドの未来を開く「第4回 JDNAコミュニティマネージャーアカデミー」開講

一般社団法人日本デジタルノマド協会（JDNA）が2025年に実施する「第4回 JDNAコミュニティマネージャーアカデミー」が、参加者を募集中です。このオンライン講座は、デジタルノマドにとって魅力的な滞在環境を構築するための知識やスキルを学べる貴重な機会です。

デジタルノマドとは？

デジタルノマドとは、テクノロジーを利用して、場所に縛られずに働くライフスタイルを持つ人々を指します。彼らは柔軟な働き方を求め、自分の好きな環境で作業を行うことから、受け入れる側の地域にとっては新たな経済活性化のチャンスになります。日本の各地域でデジタルノマドを受け入れる体制が整うことは、観光産業だけでなく地域社会全体に良い影響を与えるでしょう。

第4回アカデミーの概要

「JDNAコミュニティマネージャーアカデミー」は、コース全体を通じて、デジタルノマド向けの快適な滞在環境を作るための知識と技術を実践的に学びます。講師には、さまざまな国でデジタルノマドを受け入れているコミュニティのリーダーたちが参加し、リアルなノウハウを英語で伝授します。

このアカデミーは、少人数制で行われるため、個々のメンターのサポートが受けられます。全5回にわたる講義では、コミュニティマネージャーとしてのスキルだけでなく、国際的なネットワークを構築する貴重な機会でもあります。

日程と内容

講座は2025年7月1日から8月19日まで、週1回のペースで開催され、細やかなフィードバックが得られる時間が設けられています。具体的には、

- 第0回オリエンテーション (7月1日)
- 第1回コミュニティマネージャーの必要性 (7月15日)
- 第2回 “良い”コミュニティマネージャーとは (7月22日)
- 第3回持続可能なコミュニティの育成 (7月29日)
- 第4回プレ発表会 (8月5日)
- 第5回最終発表会 (8月19日)

このアカデミーを修了した方には、「JDNA公式デジタルノマドコミュニティマネージャー」として認定される特典もあります。

受講のメリット

受講することで、以下のようなメリットがあります。
1. デジタルノマド向けの魅力を伝えるスキルを習得。
2. メンターとのネットワークを広げられる。
3. デジタルノマドのリアルな声を聞ける機会。
4. 国際的な交流を深められる。

また、希望者には2025年7月にインドネシア・バリへの視察ツアーも用意しています。

参加条件と申込方法

CMAの受講希望者は、自治体や企業、個人に限らず、デジタルノマドを受け入れたいと考えている方が対象です。定員は12名で、一般価格は132,000円（税込）、会員は105,600円（税込）で受講可能です。

申込期間は2025年3月10日から5月30日までとなっています。興味を持たれた方は、事前にお申し込みをお忘れなく。