静岡県における新たなスポーツビジネス創出プログラム「FIELD2」が始動！

静岡県は、日本のスポーツビジネスの未来を切り開く新たな取り組み、オープンイノベーションプログラム「FIELD2」を発表しました。このプログラムは、2025年を目標に、静岡県内のスポーツチームと全国の企業やスタートアップが連携して新しいスポーツビジネスを創出し、地域への貢献を図ることを目的としています。

本プログラムには、静岡県のプロバレーボールチーム「東レアローズ静岡」とサッカーチーム「藤枝MYFC」が参加。参加するチームは、全国の企業と共創し、それぞれのテーマに基づいたアイデアを募集しています。

参加チームとそのテーマ

東レアローズ静岡（バレーボール）

- 募集テーマ: 誰もが「挑戦すること」を体現できる社会・地域を実現し、「活気」と「幸福感（Well-being）」の向上を目指す。

- 共創のイメージ:
- チームの協働力を高めるための研修や教育コンテンツの開発。
- 遠隔地域でもバレーボールの魅力を体感できるゲームの開発。
- 市民の心身の健康をサポートするシステムの構築。

藤枝MYFC（サッカー）

- 募集テーマ: 環境問題を考慮したサステナブルなクラブの実現。

- 共創のイメージ:
- 環境問題に関連する体験コンテンツの提供。
- 地域の環境意識を高めるための取り組み。
- 環境問題にシフトする企業を対象とした挑戦。

プログラムの背景

このプログラムは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する株式会社eiiconと静岡県の共同事業として行われ、昨年度の取り組みを受け継ぐ形となっています。昨年度は「静岡ブルーレヴズ」と「ベルテックス静岡」が参加し、実際に新たなビジネスプロジェクトが始動しました。今年は新たに参加チームが増え、より多くの企業の参加が期待されています。