エンタメ体験を記録する新サービスPOPENTが登場！

エンターテインメントの新時代を迎える「POPENT」

2023年12月、エンタメ体験をより豊かにするサービス「POPENT」がスタートしました。近年、数多くの動画配信プラットフォームが登場し、ユーザーがアクセスできるコンテンツの選択肢は飛躍的に増加しています。しかし、同時に個々のコンテンツ体験は一過性のものになりがちで、過去の体験を振り返る機会や友人とその話題を共有する場が減少していることに気づかされています。そういった背景から、POPENTはユーザーがこれまでのエンターテインメント体験を記録し、新たな価値を生み出すことを目指しました。

POPENTのコンセプトと名称

「POPENT」という名称は、「Proof of Participating Entertainment」の頭文字に由来しています。これは、エンターテイメントに参加した証をNFTバッジとして自分のデジタルウォレットに保存できるという新しい形のサービスです。特に注目すべき点は、NFTの知識がない方でも簡単に利用できること。SNSアカウント（Google、Facebook、Twitterなど）を使ってログインできるため、手軽に始められるのです。また、WEBアプリケーションの形式なので、専用アプリのインストールも不要です。

POPENTの機能

1. コンテンツ体験をバッジで保存
ユーザーは、自身が視聴した動画や参加したイベントの体験をNFTバッジとして保存できます。これにより、個人の体験をコレクションとして楽しむことが可能になり、後から振り返ったり、仲間に披露したりすることができます。

2. 仲間とのコミュニケーション
特定のバッジを集めることで、そのバッジを持つ仲間だけが参加できる限定のコミュニティが開かれます。この仕組みにより、同じコンテンツ体験をした人たちとより深いコミュニケーションを楽しむことができるのです。

先行事例: VR握手会

POPENTのサービスは、早速実施されるイベントにも利用されています。スカパーJ-SATが主催した「さわれるVR握手会 in 鷹のミカタ」では、福岡ソフトバンクホークスの元選手、明石健志さんとのVR握手会に参加したファンが記念としてNFTバッジを貰いました。この試みは、エンタメファンにとって新しい交流の場を提供するとともに、思い出をデジタルで保存する新しい時代を象徴しています。

詳細は、ここからご覧いただけます。

今後の展望

POPENTは今後、イベントだけでなく、テレビ番組視聴や映画館での鑑賞体験など、さまざまなエンターテインメントの参加証明をNFTバッジとして記録・活用できるプラットフォームに成長することを目指します。コンテンツプロバイダーやIP企業との連携も視野に入れ、実証実験を進めていく予定です。興味のある企業はぜひ農作してみてください。

POPTENTは、ユーザーに新たな楽しみ方と交友の機会を提供し、デジタルコンテンツの未来を切り開く存在となることでしょう。