中野製薬、サロン向けコミュニケーションツールLINE WORKSを導入

中野製薬が新たなコミュニケーションツールを導入

業務用頭髪化粧品を手掛ける中野製薬株式会社（本社: 京都市）は、取引先であるサロンとのコミュニケーションを強化するために、LINE WORKSを2020年10月から導入しました。この施策は、従来の電話やメールに替わり、より迅速で密な情報提供が可能となることを目的としています。

コロナ禍を受けた導入背景

コロナウイルスの影響により、従来の対面でのコミュニケーションが難しくなった美容業界において、中野製薬は新たなコミュニケーション手段としてLINE WORKSを選択しました。LINE WORKSは、日本国内で広く利用されているビジネスツールです。これにより、サロンとのリアルタイムでのやり取りが実現し、業務効率を向上させる狙いがあります。

LINE WORKSの特長

LINE WORKSは、LINEに似たインターフェースを持ち、チャット機能に加え、組織階層型アドレス帳やメール機能が搭載されています。特に、スマートフォンでの利用を前提に設計されているため、現場での使いやすさが際立っています。また、業務に必要なセキュリティ機能も強化されており、情報の管理も安心です。

営業支援システムの導入

さらには、中野製薬はLINE WORKSの導入と同時に、株式会社ジェネストリームが提供する「Rekuru SFA for LINE WORKS」も取り入れました。このシステムにより、サロンの情報を階層別に管理し、適切な情報を効果的に提供できるようにすることを目指しています。このようにデータベースの構築も進めることで、業務のデジタル化をより一層推進する方針です。