インフォメティスがAIを用いた電力見える化サービスを開始

インフォメティスが新しいエネルギーサービスを開始

インフォメティス株式会社は、伊藤忠エネクスとの協力のもと、AIを活かした電力使用状況を見える化する新サービス「トドでんAI」を展開することを発表しました。これはスマートメーターから収集した30分単位の電力使用量を分析し、各家庭で使用されている家電機器ごとの電力使用量を明確にするものです。この革新的なサービスは、トドック電力を利用しているコープさっぽろの組合員を対象に提供されます。

トドでんAIの特長

「トドでんAI」は、インフォメティスが持つ最先端のAI技術を活用しており、各家庭の電気使用状況をより把握しやすくします。具体的には、得られたデータを冷暖房、冷蔵庫、待機電力、照明、その他機器の5つのカテゴリーに分類し、家庭ごとの電力使用パターンを把握します。これにより、家庭内のエネルギー消費を効率的に管理し、具体的な節電の提案をすることで、電気料金の節約や環境負荷の低減にも寄与します。

このサービスは、組合員が自分のライフスタイルに合ったエネルギーの使い方を見つけ、より快適で環境に優しい生活を実現する手助けをします。たとえば、使用している機器ごとの電力使用量を可視化することで、無駄なエネルギー消費を知り、必要な対策を講じることができるのです。

今後の展望

インフォメティスは、「エネルギー x AI」を核とし、様々なエネルギー最適化のソリューションを市場に提供することを目指しています。これにより、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進め、日本国内だけでなく、世界中で持続可能な社会の実現に貢献する意向を表明しています。

会社概要

インフォメティス株式会社は、2013年4月に設立され、エネルギーに関する様々なデータを独自のAIで解析し、省エネルギーと快適な生活の実践を目指しています。東京都港区に本社を置き、エナジー・インフォマティクス事業を中心に、新しいエネルギー・マネジメントサービスを展開しています。

このように、インフォメティスの取り組みは今後のエネルギー業界に大きな影響を与えるものであり、組合員の生活をより豊かにすることが期待されています。この情報は発表日現在のもので、予告なしに変更される可能性があります。