第十七回「真の近現代史観」懸賞論文受賞者発表
公益財団法人アパ日本再興財団が主催する「真の近現代史観」懸賞論文の受賞者が発表され、最優秀賞である藤誠志賞を中村敏幸氏が受賞しました。この賞では、学問の力を借りて、近現代の日本や世界に関する視点を深めることが目的とされています。
受賞者とお題
最優秀藤誠志賞
お題: 「リベラリズムvs保守思想・グローバリズムvsナショナリズム間の最終戦争~どちらに軍配が上がるのか、その岐路に立つ世界と日本~」
受賞金額は500万円です。
優秀賞
- - 内藤克彦氏(歴史探求家、東北大学大学院環境科学研究科特任教授)
お題: 「鎖国は武装中立」
受賞金額は50万円です。
お題: 「脱中国、そして脱アメリカ-日本の『経済・安全保障』の未来を探る-」
受賞金額は50万円です。
佳作(受賞金額20万円)
主な受賞者は以下の通りです。
- - 騎士崚史朗(文化随筆家)
- - 清水浩慶(慶應義塾大学名誉教授)
- - 清水裕介(アパグループ西日本CM事業部)
- - 田上久大(国土情報社社長)
- - 竹澤陽人(会社員)
- - 針原崇志(維新政党・新風政策委員)
- - ハーバート眞理子(フリーランス)
- - 深田浩市(歴史研究家、公務員)
- - 松林博文(元広島県立広島皆実高等学校校長、元大学客員教授)
- - 宮﨑貞行(議員立法研究所代表)
アパ日本再興大賞ノミネート作品
また、第七回アパ日本再興大賞のノミネート作品も発表されました。以下の4作品が候補に挙げられています。
1. 宇山卓栄著『世界「民族」全史-衝突と融合の人類5000年史』(発行:日本実業出版社)
2. 大高未貴著『「ジャパンズ・ホロコースト」解体新書』(発行:ビジネス社)
3. ジェイソン・モーガン著『私はなぜ靖国神社で頭を垂れるのか』(発行:方丈社)
4. 田村重信著『ここが変だよ 日本国憲法!』(発行:内外出版)
この中から受賞作品が選出されるのは、10月下旬の審査委員会にて行われる予定です。加えて、今回の懸賞論文の受賞作品が集められた作品集が出版されることも決定しました。特に、最優秀藤誠志賞については英訳され、国際的に発信される予定です。
表彰式について
令和6年12月6日(金)には、明治記念館にて表彰式および受賞記念講演会が開催される予定です。また、その後には受賞記念パーティーも行われます。詳しい情報は、公式サイトで後日案内されるとのことです。
アパ日本再興財団が提供しているプレスリリースの詳細や受賞作品に関する情報は、以下のリンクでご覧いただけます。