光触媒の効果実証
2020-12-01 12:30:02
光触媒技術の実証実験がサンガスタジアムで実施される背景とは
光触媒技術、サンガスタジアムでの効果実証
近年、ウイルス対策の必要性が高まる中、公共施設において抗菌や除菌のために光触媒技術が注目を集めています。特に、ONE社が開発している光触媒サービス「FRESHION」は、多様な菌やウイルスに対して99.99%の除菌効果を誇るとともに、長期間にわたってその効果を維持することができる点が評価されています。
この度、サンガスタジアムにおいてFRESHIONの効果を実証するプロジェクトが開始されました。サンガスタジアムは、感染対策を徹底しながら、安全な試合運営を行うための新たなステップとして、光触媒コーティングを施すことになったのです。具体的には、選手控室やシャワールーム、共用部分、VIPルームなど、スタジアム内の重要なエリアにFRESHIONを施工。これにより、来場者や選手、スタッフにとって安心できる環境を提供する狙いがあります。
FRESHIONの特長
FRESHIONは、コストパフォーマンスにも優れており、光の力を利用することで約2年間にわたって抗菌作用を持続させます。この技術を用いた施工は、10,000㎡以上の大規模な施設にも対応可能で、一部の飲食店や学校など、多くの公共施設において実績があります。
別途、ATPふき取り検査を使用して、施工前後の汚れの数値を計測した結果、驚くほどの効果が確認されました。施工前の数値が大幅に減少しており、このことから光触媒コーティングが高い抗菌・抗ウイルス効果をもたらしていることが証明されています。コーティング後は、通常の生活を送ることでさらに数値が下がっていくため、持続的な効果が期待できます。
ONEの目指す未来
ONE社は光触媒技術を通じて、生活の質を向上させることに注力しています。新型コロナウイルスの影響を受け、衛生に対する意識が大きく変わったことを受けて、これからの生活様式に合った高い衛生基準を満たすサービスを提供することが求められています。また、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)に基づき、環境への配慮はますます重要なテーマとなっています。
ONEは、生活シーンに寄り添った無理のない環境保全を実現し、持続可能な社会の形成に貢献していく所存です。FRESHIONはその一環として、今後ますます多くの商業施設や公共施設で採用されることが期待されています。
結論
サンガスタジアムにおける光触媒技術の導入は、ただの除菌対策に留まらず、安心・安全な環境づくりを目指しています。今後の試合観戦やスポーツイベントにおいて、私たちの安心感がどれだけ向上するか、重視されるポイントとなることでしょう。ONE社の光触媒技術は、これからの生活において欠かせない存在となりつつあります。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ONE
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前4-28-7RDMビルB1
- 電話番号
-
050-3183-0793