AI活用による自走する組織を築くためのリスキリング
2025年11月27日、柿内秀賢が主宰する『Reskilling Camp』が、東京で開催される「IT・情シスDXPO」に登壇します。本セッションのテーマは「AI活用が自走する組織をつくる!現場に根付く、リスキリングの実践ステップ」です。企業の多くがリスキリングに取り組む中で、学びの意義をどのように高め、実際の業務に結びつけるかが問われています。
リスキリングの現状と課題
現代のビジネス環境において、リスキリングは不可欠な取り組みとなっています。しかし、多くの企業が直面する課題には、「やらされ感」や「モチベーションの維持」、さらには「実務との乖離」があります。このような問題は、受講者がその学びを実際に業務に生かすことができない要因となっています。
そこで、柿内氏は現場に密着した学習の仕組み作りが必要とされると指摘します。研修内容がいかに実務と結びつき、自発的に学ぶ姿勢を育むかが鍵です。柿内氏のセッションでは、こうした課題を実際の事例を通じて解説します。
AI活用の重要性
AIの導入が進む中で、組織の自走を実現するためには、リスキリング支援制度がどのように進化すべきかが問われます。柿内氏の講演では、AIを利用した効果的なリスキリングのステップを紹介し、組織がどのように成長できるかを探ります。
このセッションでは、AIがどのように教育の質を高め、組織内で知識の共有を向上させるかについて具体的な方法を学ぶことができます。また、受講者はリスキリングの実践的な進め方を理解し、自社に何を導入すべきかのヒントを得ることができるでしょう。
柿内秀賢のプロフィール
パーソルイノベーション株式会社、Reskilling Camp Companyの代表である柿内氏は、法人向けリスキリング支援サービスを立ち上げた経験豊かな専門家です。リスキリングの重要性を強く感じ、自身も人材紹介事業から新規事業開発、そしてDXプロジェクトの推進を手掛けてきた実績を持つ彼は、続々と新たなアイデアを展開しています。彼の著書『リスキリングが最強チームをつくる』は、ビジネス書としての評価も高く、現在も多くの書店で入手可能です。
パーソルイノベーションとは
パーソルイノベーションは、次世代の事業創造を目指して、リスキリングだけでなく、さまざまな人材育成プログラムを提供している企業です。デジタル化が進むこの時代において、企業が求める新たなスキルを身につけるための支援を行っているのです。特に『Reskilling Camp』は、デジタル人材育成に力を入れており、企業のニーズに合わせた柔軟なカリキュラムと、専門のコーチによる伴走で、学びをサポートしています。
イベントの概要
「IT・情シスDXPO 東京’25 【秋】」は、IT業界のさまざまな課題に対する解決策を提供する商談展示会です。多くの企業が参加し、最新の製品やサービスを比較検討できる貴重な機会の場でもあります。開催日は2025年11月27日から28日までで、東京・有明GYM-EXで行われます。参加は無料ですが、事前登録が必要です。
今回のセッションは、AIを活用した自走する組織作りを目指す全てのビジネスパーソンにとって、価値ある学びの場となることでしょう。ぜひ、参加してこの新たな知識を得てください。これからの時代を生き抜くためには、リスキリングを通じた自分自身の成長が欠かせません。